ソプラノNです。
昨日まで雪が全くなかったのですが、一転して大雪!!
しかも土曜日練習なので、学校の駐車場は除雪されずに雪が積もったまま。
長靴を履いて行けば良かった~と反省しながらズボンの裾を濡らして雪をこぎながらやっと教室に辿り着きました。
そんなひどい状況のお天気の中、朝から2回も雪かきしてヘロヘロ状態で来た人、車を雪の中から掘り起こして来た人、仕事が終わってクタクタ状態で途中参加の人など、大変な思いをしながら参加してくださった団員さん達には心から敬意を表します!!
今歌っている曲「雨ニモマケズ~」の一節、「ソウイウヒトニ ワタシハ ナリタイ」デス。
【本日のメニュー】
1.発声練習
2.サボテンの花~青春の影
3.心の瞳
4.これから100年
5.雨ニモマケズ
「心の瞳」は1月に3回ほど練習をしていたので、雰囲気は掴めているかと思いました。来週も引き続き練習します。
「これから100年」は、音取りがひと通り終わった段階。料理するのはこれからといった感じです。
「雨ニモマケズ」は長い曲なので時間はかかっていますが、少しずつ進んでいます。
この曲は7分かかるので、家で練習しているとこの曲1曲の練習だけで30分~40分はスグに経ってしまいます。
でも、素敵な曲で歌い切ると気持ちが良いので、がんばって練習していきましょうね!
そして今日から「サボテンの花~青春の影」の練習がはじまりました!
この曲は過去に二度、歌っています。
2019年春の合唱祭と、同年55周年記念演奏会です。
春の合唱祭では、この曲1曲勝負だったんですよね!
因みにこの時はオオトリだったんですよ~。
私の友人は、合唱祭で歌ったのを聴いて感動して涙してくれたんです。自分の人生とダブった部分があったのかなぁ、琴線に触れたようです。
皆さんが知っている曲を歌うと、合唱に余り馴染みのないお客様にも喜んでいただける事が多いので、今回の60周年演奏会の選曲もポップス系の曲などバランス良く入れていただきました。
それぞれ聴いてくださっている方の思い出が蘇ったり、歌詞が今の自分にグっと来たり。
一方、ポップス系の曲を合唱曲にして譜面におこすと、あれ?と思う部分がいくつかあって。
普段歌っているのと感じ方が変わるので、歌ってみると戸惑う事も多いのですが、それは聞き手側も同じなんですよね。
だから、どう感じてもらえるか正直ドキドキなんですが、「合唱は合唱の良さがあって心に響いたよ!」と言われると、何とも嬉しいものです。
自分なりに歌詞の意味を考え、指揮者の先生の指示に従って繰り返し練習して、自分の物にしていきたいなと思っています。
55周年以降に入団された方は初見でしたが、聞き覚えのある曲という事もあり、歌えてましたね♪素晴らしい。
「青春の影」の最後の二行の歌詞「今日から君はただの女 今日から僕はただの男」これを読むと、別れの歌?と解釈される事もよくあったそうです。
しかし、この曲を作った財津和夫さんによれば、男女が一緒になったら、小市民的なカップルになって欲しい、二人でつつましく生きていって欲しいという願いがこもっているそうです。
この最後の二行から先に作って曲を完成したそうなので、この歌詞がこの曲の「肝」。
特に心を込めて歌いたい部分です。
お客様が心の中で一緒に歌ってくださって、会場と一体感を持って歌うのは歌い手にとって最高の気分。
そこまでなれるように歌い込んでいきたいです。