中学時代の同級生と時々カーブスで会うこともあり
昨年のコロナが少し落ち着いたころに、もう一人の仲のいい同級生とで
近くのお食事処でランチをしたことがありました。
その内の一人、裕美子さんがすでに受けたと話していた
自動車の「高齢者教習」を私も昨日受けてきました。
自営業を営んでいた実家の、既に他界している大正13年(1924年)生まれの父と
今年93歳になる母も運転免許は持っていたため、独身時代の私や妹も
両親に車に乗せてもらうことが多く、免許証の必要性があまりなくて
唯一学生時代に取ったのは一番下の妹だけ。
主人は殊の外怖がりで、学生時代が長く、結婚と同時に就職した29歳のころ
私が頼んで、会社勤めしながら苦労して取ってもらったので
私が取りたいと言った30代半ばごろは「危ない」の一言で却下。
それでも、子育て中の必要性で、内緒で教習所に通い出し途中でバレてしまいました。
九州に単身赴任するまでは、地元から早朝6時過ぎには駅に向かい
2時間かけての電車通勤の主人に
私が駅への送り迎えに運転するからという条件で、主人は渋々納得でした。
私は何故そこまで怖いんだろうと思っていましたが
その後の私のアッシーで、自宅からの通勤の15年ほどは楽ちんの主人。
「君運転する人、僕乗せてもらう人」と、取得に反対したことなどすっかり
忘れているような日々でした。
何十年ぶりかに訪れた教習所は、あの頃とは比べ物にならないほど
きれいなロビーと教習所内のコースです。
4人一組で、運転講習の前にまず視力の検査と視界範囲の確認。
眼鏡をかけての私の視力は1.2でした。
あとは、最近の交通ルールのことなどのお話。
それが終わると、教習所内で教官が同乗して
普通の道路のようになっているコースを走ることと
車庫に見立てた範囲にバックで入るというチェック。
段差がある所に乗上げをして、すぐブレーキを踏むといったチェックでした。
一箇所だけ、道路突き当たり三叉路状態のところで右折する際に
停止ラインで一旦停止をすることに注意が集中していて
右側から練習中の車が来ていることの、一瞬チェックを怠ったことを
少し怖い顔で注意されました。車は10メートルぐらいは離れていて
待っていてくれたので、軽く手を上げてお詫びし通過しました。
言い訳するわけではないですが、実際の道路ではきちんと確認したと思いますが
なんでも早く行動しようという、私の性格の一端(危ない点)だったかなと
少し反省しています。
約2時間の無事高齢者講習は終了。
3月6日にある、おたまちゃんことピアニストの敬子さん主催の
「お楽しみ会」のリハーサルが20日に西宮のスタジオであります。
本番は出演者だけ参加で、お友達などにはお知らせできず少し残念ですが
頑張るゾ💪