私は、20年ほど前に「遠近両用コンタクトレンズ」が、初めてできた頃から使っている。
初めは1年ほどで買い直さねばならなかったし、破れたり失くしたら
一部の費用を支払ってか、或いは失くしたら購入し直すという形で
片方何万円というかなり高価なものだった。
その後◯◯プランというのができて、毎月定額のお金を払う形に加入すると
滅多に無いけれど破れたり、或いは失くしたり(一部支払い要)すると
交換や、すぐ調達ができる仕組みができた。
長い間ツーウィーク仕様だったが、数年前からワンデーになった。
3ヶ月毎ぐらいに眼科検診に行き、注文すると3日ほどで
レンズが自宅に3ヶ月分送られてくる。
私のようにピアノを弾く人間は、譜面の位置は「遠近」の距離ではなく
自分の目から30センチぐらいのところの譜面と
手元との位置とがバランスよく見える度数、すなわち「中近」ぐらいが
一番対応しやすい。
眼鏡を作る時のように、ピント合わせをして、その都度度数の合う
遠近両用コンタクトを処方してもらっているので、とても快適に重宝してきた。
譜面と指揮者の位置を交互に見る時、メガネのフレームは邪魔。
私は、元々遠くがよく見えたが故に、遠視気味なのか老眼は早かった。
細かい譜面を目で追って、鍵盤を見て、という動作も、早く老眼になる要因だったようだ。
20年ほど昔「遠近両用のコンタクトが有ればいいのに、、」と話していたら
お店のショーウィンドウに、コンタクトレンズの宣伝をみつけ
すぐお店に入って以来、今までとても助けられてきた。
コロナ禍の間は外出もしないし、伴奏もする機会はないしで、自宅では
ほとんど眼鏡をしていて、コンタクトレンズをあまり使わなかったが
いよいよ残りが2回分になり、今日は大阪の眼科に出かけてきた。
土曜日だから?10時半ごろだからか、電車の車内はガラ空き。
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途中の駅からは少し人数が増えたが、混み合うようなことはない。
眼科では、頻繁に点けなくなったことや、年齢的にもコンタクトレンズの装着を
減らしたいこともあり、 ◯◯プランを解約することになり、レンズのメーカーも
変わったが、月々の費用がなくなったので、必要な時に購入するだけの費用となる。
色々家計を見直して行っている。
今日は自分用に作ったマスクカバーのマスクをして出た。
ハンカチだから涼しいはずなのに、少し暑苦しい。
両面にハンカチ素材のカバー。中に使い捨てマスク。3重はやはり鬱陶しい。
また涼しくなってから使おうと思っている。
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結構好きなイタリアブランドのLancettiのハンカチで作ってみた。