昨年クリスマスの頃に、大学同窓会の北大阪支部の助っ人で
林光さんの「森は生きている」を
地域の合唱グループの子たちと合同で歌いましたが
その時だけの助っ人と思っていたけれど
ピアノ担当の賢子(やすこ)さんが、図らずもコロナに罹患したとかで
今日、急遽代役でピアノ伴奏に駆り出されました。
それにしてもまだまだコロナは手強いです。
既に今年の支部のコンサートの日が12月7日に決まったと
昨年のコンサート後に喜代美さんが言っていて
今日からその練習が始まり、ほそみっちゃんと連れ立って
大阪守口まで行ってきました。
コーラスグループ「コーロ・サラージュ」が歌う歌は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/79/9505359d3fe7b66aeb7e44423d23dffb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/6d/7973ddf16a8367a1e7264ffe52443e4b.jpg)
猪間道明氏編曲のメドレーです。
楽譜の見開きに、このメドレーの合唱曲ができた経緯が書かれています。
「共立女子大学合唱団」の団員さんの中に
『銀座カンカン娘』を歌いたい人がいる。
そして、昭和20年代の歌に限ること、東京を題材にした歌を中心にすること。
そんな条件で作曲(編曲)の依頼があって
出来上がったのが「TOKYO物語」だそうです。
猪間氏は、膨大な歌を絞り込んでいる内に、これは
ちょっとした「歌による戦後史」じゃないだろうかと気づいたそうです。
私の主人は終戦の年の生まれで、その数年後生まれの私は
生まれるちょっと前の日本は、今では過去の日本史の一つになっているけれど
あの悲惨な戦争をしていたんだと不思議な感覚になります。
コーラスのメンバーのお若い方は知らないけれど、私や数年先輩は
歌わずとも耳にして育った歌ばかりです。
今日練習したのは
「リンゴの歌」「東京の花売娘」「星の流れに」「東京ブギウギ」の4曲。
歌の編曲の難易度はそんなに高くないし
ピアノ伴奏もさほど難しくはないようです。
全曲歌って15分ぐらい。
初っ端の「リンゴの歌」の一番はすっと歌詞が出てきますが
最終曲、大津美子という歌手が歌っていた「ここに幸あり」の歌詞も
「嵐も吹けば〜風も吹く〜 女の道は〜なぜ険し
君を頼り〜に私は〜生きる〜 ここに幸あ〜り
あお〜い〜そ〜ら」すらすらと出てきて、昭和の時代が懐かしい。
しかし、この最終曲の最後の1ページは、3声〜4声でハモリっぱなし。
しかもソプラノは、最高音のA(アー・上のラ)を、6小節21拍伸ばしっぱなし
キャ〜〜〜💦💦💦