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〜かたることばが歌になる風になる〜

また助っ人でした「YOKYO物語」

昨年クリスマスの頃に、大学同窓会の北大阪支部の助っ人で
林光さんの「森は生きている」を
地域の合唱グループの子たちと合同で歌いましたが
その時だけの助っ人と思っていたけれど
ピアノ担当の賢子(やすこ)さんが、図らずもコロナに罹患したとかで
今日、急遽代役でピアノ伴奏に駆り出されました。
それにしてもまだまだコロナは手強いです。

既に今年の支部のコンサートの日が12月7日に決まったと
昨年のコンサート後に喜代美さんが言っていて
今日からその練習が始まり、ほそみっちゃんと連れ立って
大阪守口まで行ってきました。

コーラスグループ「コーロ・サラージュ」が歌う歌は


猪間道明氏編曲のメドレーです。

楽譜の見開きに、このメドレーの合唱曲ができた経緯が書かれています。
「共立女子大学合唱団」の団員さんの中に
『銀座カンカン娘』を歌いたい人がいる。
そして、昭和20年代の歌に限ること、東京を題材にした歌を中心にすること。
そんな条件で作曲(編曲)の依頼があって
出来上がったのが「TOKYO物語」だそうです。

猪間氏は、膨大な歌を絞り込んでいる内に、これは
ちょっとした「歌による戦後史」じゃないだろうかと気づいたそうです。

私の主人は終戦の年の生まれで、その数年後生まれの私は
生まれるちょっと前の日本は、今では過去の日本史の一つになっているけれど
あの悲惨な戦争をしていたんだと不思議な感覚になります。

コーラスのメンバーのお若い方は知らないけれど、私や数年先輩は
歌わずとも耳にして育った歌ばかりです。

今日練習したのは
「リンゴの歌」「東京の花売娘」「星の流れに」「東京ブギウギ」の4曲。
歌の編曲の難易度はそんなに高くないし
ピアノ伴奏もさほど難しくはないようです。
全曲歌って15分ぐらい。

初っ端の「リンゴの歌」の一番はすっと歌詞が出てきますが
最終曲、大津美子という歌手が歌っていた「ここに幸あり」の歌詞も
「嵐も吹けば〜風も吹く〜 女の道は〜なぜ険し
 君を頼り〜に私は〜生きる〜 ここに幸あ〜り
 あお〜い〜そ〜ら」すらすらと出てきて、昭和の時代が懐かしい。
しかし、この最終曲の最後の1ページは、3声〜4声でハモリっぱなし。
しかもソプラノは、最高音のA(アー・上のラ)を、6小節21拍伸ばしっぱなし
キャ〜〜〜💦💦💦

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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