ここのところ関西でも雨が多くて
最近は「梅雨の戻り」のような雨降りが多かったですが
ハッキリした「梅雨明け」がないままなので
蝉たちも、地上に出てくるかべきかどうか戸惑っているのか。
鳴き声が少ないとか。
我が家ではここ1週間ぐらい、実家の庭もうちの庭でも
朝から「ギャンギャン」と鳴いていてうるさかったですが
今朝は全く鳴いていません。
土の中から出てきた蝉の寿命が終わって
次の蝉たちが育たなかったのでしょうか?
2013年に大量に蝉が発生した時の写真です。
我が家の庭で見つけた、蝉の抜け出た?穴
参院選は、直前まで殆ど関心がなくて
正直選挙に行くのも億劫だなぁと思ったりしていました。
ですが、棄権するのは自分の信条に反すると思い
地元の候補者も全然知らないので白紙で出しました。
政党は、大阪ではまだまだ人気の、色々問題発覚ありますが◯◯の党に。
今回そこまで予想していなかったけど票数が伸びていた様です。
友人が住む地域で、以前訪れた町で起こった、安倍元首相の衝撃的な事件。
1960年の与野党党首演説中の、当時「日本社会党」の党首だった
浅沼稲次郎さんが壇上で、右翼の少年(17歳)に刺殺されるという事件を
まだ子供だった私ですが、我が家にあった白黒テレビで見た
おぼろげながらの映像が咄嗟に蘇りました。
安倍さんが、信じられないほど簡単に亡くなられてしまったことの要因に
警備の手薄などが報じられていて
今の日本が有事になったらひとたまりもないと
一層危機感を痛感した事件でした。
戦争へと繋がることは決してあってはならないけれど
第9条の見直し等憲法改正などを推し進めていた安倍さんが
危機管理の脆弱さの中で、突然政治生命も余生も絶たれてしまったのは
私には、非常に皮肉にも見えた事件でした。
安倍さんについては
灰色ゾーンで疑問が残る「森友問題」や「加計問題」で取りざたされて
自殺者も出ていて今だ真相は闇の中です。
沢山の方のお見送りの告別式の様子や
献花等が絶えない映像が報じられるのを見ていて
政治家として賛否ある方としながらも
尽力されたことは世界的にも認められていますが
解決を見ない色々な事案では、話題の方だったことを
私は複雑な感情で見ています。
そんな事件後に実施された参院選ですが
衆議院の人数も削減の意見もある中
参議院は、衆議院の政治の「見張り番的役割」だそうですが
税金から支払われる議員の給与も半端じゃない額。
参議院の議員数がなぜこんなに多いのかいつも不思議です。