地元の山の方にあるお寺「大威徳寺」の紅葉が見ごろと知って
車を40分ほど走らせて行ってきた。
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「大威徳寺」は天台宗のお寺で、修験道の行者が「牛滝山」という山で開いたという山岳寺院。
山の名前の由来は、比叡山の学僧が境内にある「三の滝」で修業している時
滝の中から牛に乗った大威徳明王が現れたのを見て、その姿を彫って本尊に祀ったことに由来しているそうだ。
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「一の滝」
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「三の滝」までは更に階段を上らねばならなかったが、伝説の場所までは行かなかった。
このあたりは、両親の生まれた故郷と近くて、地形や風情も同じような場所だが、
この何十年ほとんど自然が変わらず、あまり知られていないこともあって
訪れる人も少なく、微かな水音とマイナスイオンに包まれて、ゆったりと鮮やかな紅葉を満喫できた。
温泉も出ていて日帰りでも宿泊もできる施設があり、何度か近くまでは来ていたが、お寺まで足を伸ばしたのは何十年ぶり。
紅葉がこれほど奇麗だとは思っていなかったので、早速ほそみっちゃんや花座の由美子さんに写メして情報を送ってあげた。
室町時代建立で、重要文化財に指定されているという、「多宝塔」の朱ともみじの🍁朱とが見事にマッチして、まさしく『錦秋』の風情。
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この葉っぱの細かさにも感動したが、一眼レフのカメラではないので
繊細さが伝わらず残念。