少し前にも書きましたが、暮れの恒例の「コーラス花座クリスマス会」で
ピアノ伴奏の敬子さんの友人で、私もほんの少しお会いしたことがある
女性のクラリネット奏者の人に
敬子さん伴奏で演奏してもらうという計画があるようで
ほそみっちゃんから、この時私にはピアノソロをしてほしいと
だいぶ前にリクエストがありました。
それならばと1曲は、ハンガリーのベラ・バルトークという作曲家の
「6つのルーマニア民族舞曲」を弾きたいと思っています。
20世紀初めに活躍した民族音楽の研究者でもあり
色々な国で伝わる民族音楽を採譜して、それを元に独自の作品を生み出していて
上記の曲はバルトーク自身も好きな作品で聴衆にも人気曲。
自身のコンサートでは、プログラムには必ず入れていたという面白い曲です。
1.棒おどり
2.腰帯のおどり
3.足ぶみおどり
4.角笛のおどり
5.ルーマニアポルカ
6.速いおどり
もう1曲を入れて10分以内になるようにしたいので
以前のブログにも書いたように、同級生が練習していて
冒頭のメランコリックなメロディーが「20歳の乙女」だった私の琴線に触れた
ショパンの「ノクターン1番」か、長さ的にドビュッシーの「月の光」
この曲も或る程度仕上がってます。
「月の光」はどちらかというと、私はあまりお得意ではないので
多分ノクターンになるのかな。
「6つのルーマニア民族舞曲」はまだまだ練習が足りなくて
少しにわか仕立てではありますが
ノクターンと2曲とも図々しくアップさせて頂きました。
ノクターンの録音では、1か所左手の1音を外していて
この曲を周知している方には一瞬「あれ?」と思われるかも。
ご興味ございましたらお聴き下さい。