隣のショッピングセンターの1階フロアは、まさにハロウィンの飾り付けです。
先のブログ記事にも書いたように、素敵な演奏や演技に触れると
私も元気な内は出来うる限り、聴いて下さる方に何か心に触れる演奏ができるよう
表現していこうとそんな気持ちにさせられる日々です。
そんな中の
衝撃的な内容だった久々の日本のドラマ「地面師たち」に騙される綾野剛さんや
鬼気迫る北村一輝さんはその芝居が怖かったけれど
日本人俳優さんたちの、どっぷり入れ込んだ芝居魂は久々に感動しました。
こちらは昨日観終わった韓国ドラマで「禁婚令」という時代劇。
王様が正室・中殿(チュンジョン)を亡くして嘆き悲しんで
7年もの間正室を娶らないため、庶民たちは結婚をしてはならないという
「禁婚令」というお触れが敷かれているというラブコメドラマ。
このドラマを観出した時は
ちょっと訳ありな健気に生きるヒロイン役パク・ジュヒョンという女優さんの
不遇な生活でも、行動的でコミカルな演技に焦点が行ってましたが
途中から彼女が関わることになった、主人公王様役のキム・ヨンデの魅力に
ドンドン惹かれていきました。
お二人とも初の俳優さんでしたが、主役に選ばれる俳優さんはキラッと光るものがあります。
キム・ヨンデは、私は観ていない「ペントハウス」というドラマで
時々出てくる高校生の「彼は誰?」と
ドラマ紹介のyou tuberさんの話では
私と同様その魅力と存在感で気づいた人が多かった、新人俳優さんだったようです。
他のドラマでは知らないけれど、正義感はあるけれど、弱い部分や色気もあって
女性心をくすぐって労ってあげたいというような柔らかさもある
高身長のイケメンな俳優さんだから、ドンドンブレイクしていくのでしょう。
そして今観ている、数年前にも観た「女神降臨」というドラマでチョイ出演しているのも
ネット記事で知りました。
このドラマの設定が面白い。
「ブサイク」と言われて、この世におさらばしようとしていたヒロインだけど
苦肉の策で、メイクでカバーすると、ブサイクが美女に変身。
それからは学校でもモテモテだけど
秘密がバレるかといつもヒヤヒヤしながらの学生生活。
ヒロイン役はムン・ガヨンで、男性主人公は人間離れした美形のチャ・ウヌ。
このドラマに、先日ちょっこと出演したらしいキム・ヨンデ。
後ろ姿で立っている学生を、ヒロインがチャ・ウヌと間違うシーンがありましたが
ものすごく背が高く痩身な男性がキム・ヨンデだったらしい。
テレビ画面で見ても相当な高身長で細身な男性。
顔も見えたけどキム・ヨンデとはほんとに気づきませんでした。
中国ドラマでも、主役は勿論ですが主役級にもなるその他のキャストの
それぞれの卓越したアクションと、気持ちを抑えた微妙な表情や台詞に
私は最近は特に、この芝居はどうやって創り出すのだろう?と
そんな演技者の目で見てしまいます。
以前の若い頃の自分には全く無かったドラマの見方に、自分でも驚いています。
若かったらまた恋愛をしてみたいと、ロマンチックな気分になったり
私を元気にしてくれたり、ピアノの練習意欲を掻き立ててくれて
今でも、自分の演奏をもっともっと磨いていきたいと思う日々です。