〜かたることばが歌になる風になる〜

岐阜県恵那、多治見旅行 最終章

朝食後、山荘の女将さんの運転するマイクロバスに乗せてもらって岩村駅まで送って頂いた。
前日、どこにも寄らず山荘に直接歩いて行ったとしても20分ぐらいはかかっただろう道を、雑談をしている内に5分ほどで駅に着いた。

恵那方面のホームは線路の中に入って向こう側に渡っていく。
電車が来る時間が近づくと、ポツリポツリと乗客が線路を横切って集まってきた。
ゆっくりとした時間が流れている。

9時41分の電車で恵那に向かう。こんな時間なのに中学生?高校生?が結構乗っていた。

恵那からは名古屋行きのJR中央本線の多治見駅へ。

織部焼など美濃焼を扱っている所へ行きたいので、駅の観光案内所に立ち寄り観光マップをもらった。
焼き物のお店や食べ物屋などの「本町オリベストリート」は、多治見橋を渡っていく。
この橋の方向に行く最初の信号が分からず、バスターミナルのあたりでうろうろしていると、昔タクシードライバーをしていたという、犬🐕を散歩中の年配の男性が親切に教えて下さった。
その時、オリベストリートと反対側の方にある修道院「神言会多治見修道院」と「虎渓山永保寺」がとても綺麗だから是非立ち寄って下さいと言われたが、歩きばかりで体力的に無理で結局行けなかった。


土岐川に沿って200mほど歩く。
土手にモザイクタイルが施されている。焼き物の町ならでは。

この橋を渡るとオリベストリート。

こちらで陶器で出来たピアスを買った。


ここを出て脇道に入った通りにあった器のお店、織部などの美濃焼の、陶器、磁器が、1階、2階の畳のお部屋に所狭しと並べられていて、有名な作家のコレクションもコーナーに展示されていた。
畳の間に展示していて1000点?ぐらいはあっただろうか。
伝統的な手法のものや、織部の緑が入るものも欧米のカップのように、現代風にアレンジされたようなものなど、眺めていると飽きない。

織部とは桃山時代の美濃地方で焼かれていた陶器のことで、茶人の古田織部の指導によって創始されたと言われている。
釉薬(うわぐすり)の色が青緑色というのが特徴。

このお店で私は、織部焼定番の緑の絵柄と、ピンクの丸いお揃いのマグカップを買った。

たっぷりはいるので、薄めのコーヒーを並々と淹れて飲む。
口当たりが柔らかく、丸いころっとした形がとても気に入っている。
この日帰る頃には弱い雨が降り出していた。名古屋から新幹線で大阪のJR在来線経由で最寄駅に帰って来ることができた。山登りの筋肉痛は軽くてすみそうだ。

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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