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〜かたることばが歌になる風になる〜

中国ドラマ「蒼蘭訣(そうらんけつ)~エターナル・ラブ~」

私が推しの俳優の一人、ワン・ホーディー(英語名ディラン・ワン)主演の
「蒼蘭訣(そうらんけつ)」というファンタジードラマ(全36話)が後2話で最終回。

中国語のネイティブ講師の、KOBI老師(先生)のyou tube動画では
中国ドラマの中の、俳優さんたちの台詞を教材にしたレッスンもあって
私は全く中国語がわからないし、そのレッスンで学ぼうという意志もないけれど
ドラマのお話が入っている面白い語り口の動画を、時々楽しんでいます。

KOBI老師が「蒼蘭訣」というタイトルをダサい、、、と。

ドラマを観始めてわかったのですが、ワン・ホーディー扮する
月族という部族の「月尊」と崇められている首領の名前が
「東方青(とうほうせいそう)」
この首領は、仙族(神・仙人)との死闘の末にその身を封印されていたのですが
ユー・シューシン扮する、仙界(仙族)の仙女・蘭の精「小花(しょうらんか)」
東方青蒼の封印を解いたことから二人が関わっていき、ラブロマンスに発展します。
 

東方青蒼は、部族の首領として統治、君臨するために
前の月尊だった父から
情を断つ」という熾烈で身を斬るような修行と
父を殺すことで月尊の座に着くという、非情な試練を課せられて
冷酷無比な魔王となります。

最初は小蘭花にも冷血な目線で、常に虐げるような態度で接しているのですが
優しくて屈託ない可愛らしい小蘭花のそのペースにはまるように
知らず知らずに感情が揺れていき、ある時、熾烈な修行を課した父が
実は息子をこよなく愛していたという真実が判明し、それを機に
東方青蒼はどんどん「感情」を取り戻していきます。
そうして二人は愛し合うようなるのです。

二つの部族の先の戦で、東方青蒼が封印されたことで平和だったけれど
封印が解かれて蘇った月尊が統治する月族と、仙族との争いが再燃。
そんな中、小欄花はただの蘭の精ではなく
「息山神女」という尊い身分の神仙だと判明。
深い因縁も判明し、小蘭花が「承影剣」という刀で胸を突き刺して自害することで
長い戦は止みます。

東方青と小花との訣別「蒼蘭訣」
ドラマを観ている内に、KOBI老師の言うように
何とも安直でわかりやすいタイトルづけかなと私も思いました。

 ★相関図

ドラマのシーンで、自害しようとしている小蘭花を止められず
東方青蒼の腕の中で、彼女が砂塵になって消えていく場面の
ワン・ホーディーの今まで見たことがないような慟哭の嘆きの芝居に
私も感情移入しすぎて、そのシーンを何度も繰り返して観ては泣く。
自分でも「馬鹿みたいだなぁ」と、笑える自分もいるのですが、、、


役者さんは、こんな辛い感情のその人物になりきって演じていたら
身体を壊して病気にもなるよなぁと思ったり、、、

ワン・ホーディーの目鼻立ちがハッキリしている面立ちの
中でも切長で少しつり上がっている目は魔王にピッタリ。
ファンタジー時代劇によく合います。

 ★どの画像も全部お借りしました

中国ファンタジードラマは、原作がWeb小説からというのも多いらしく
以前観た「陳情令」も、CGと、実際の山河などの映像も出てきて
衣装もとても美しいドラマでした。

もう一つ
まだ長いので書けませんが「星漢燦爛(せいかんさんらん)」という
全56話という大河ドラマを観ている途中です。
芝居がものすごく上手いチャオ・ルースーが、ヒロインの 程小商(チェン・シャオシャン)を。
そして私の押しの男優ウー・レイが、凌不疑(リン・ブーイー)という将軍役
いつかまたこのドラマについても書きたいと思っています。

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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