〜かたることばが歌になる風になる〜

季節はめぐる

昨年の今頃「半夏生(はんげしょう)」のことを書いたのがついこの間のことのようなのに、庭のアガパンサスが咲きだし、半夏生が半分化粧をしだして決まりごとのように季節は巡ってくる。こうやって人は年を経て歳老いていくのだ。
半夏生の横ではカモミールの黄色い花が咲いている。

今年の梅雨は雨が少ないのかなぁ。人より数倍汗かきの私は湿気の多い日本の夏が苦手。蒸し暑い季節でもあまり汗をかいていない人が本当にうらやましい。

昔、主人について訪れたカリフォルニアのサン・ノゼやサンフランシスコは非常に乾燥したところで、1週間ほど滞在していると唇がカサカサになり、女性は完全に肌が乾燥してしまう。日本は湿気が多い分女性の肌が綺麗なのだそうだ。
アメリカの人との会話で日本の湿気はたまらないという話から「humidity(ヒュウミディティ・湿気)」という英単語をあの時知った。

20年以上も昔の話(長男が12歳ぐらいだったはずだから28年前か)だけれど、あの地は太陽の日差しが強烈で色が違っていた。お店で売っている服の色はこの太陽の下で着るのに良く似合う、カラフルで明るいのは納得できたし当然日本で着たら浮いてしまう。
今ほどUV対策など言われていなかったが、あの当時は外国人のサングラスが日本人には少し奇異な感じに見えた時代だったが、カッコつけているわけではなく必須アイテムだったのだ。
その国の気候、温度、湿度、太陽の色などがその国のファッションを決めるのだと痛感したことを思い出す。
北から南に長いこの日本、北海道や北陸と沖縄では海の色も空の色も違う。食べ物も着る服も気候風土でかなり違ってくるのだと思う。

シマトネリコの木に花咲いてる?

つるバラのマダムアルフレッドキャリエールが返り咲いてるけど、元々はピンクがかった白色が完全に淡いピンク色

半夏生と左隣りはカモミールの花

アガパンサスはすぐ株が増えていく。いつも頑丈な株を半分ぐらいに切るけど、また大きくなっている((+_+))

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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