中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

「杜記」にて激辛な水煮魚片で大汗をかく

2013年11月08日 | 中華街(大通り)

 激辛を食べたあとは、必ず「もういいや、次回は来年だな」なんて思うのに、しばらくするとまた食べたくなる。

 なんだか麻薬的な、常習性のある激辛!

 無性に食べたくなって「杜記」に向かった。


 注文したのは、その名前とは裏腹に激辛な「水煮魚片」だ。
 日本の水炊きとは違う。とてつもなく辛い料理なのである。


 山盛りのご飯と一緒に水煮魚片が運ばれてきた。



 まずはスープを一口。

 といっても決して啜ってはいけない。ずずず~なんてやった日にゃ、気管支がむせて大変なことになる!
 レンゲで少量すくったら、そっと舐めるように味わうのが、「杜記」での正しい食べ方だ。
 
 なんて書いているが、実はうっかり啜ってしまったのよね。これはもう悲惨!

 ゲホッ!

 でも、美味しい!

 ヤミツキになる味わいだ。辛いからもうやめようと思うのに、すぐレンゲが動き出してしまう。


 メインの魚はなんだか分からない。箸で持ち上げると簡単に千切れてしまうほど柔らかい。
 他の具材はモヤシ、キュウリ、キクラゲなどだ。それらは底に沈んでいるのでレンゲでかき混ぜて浚渫する。
 すると細かい唐辛子の破片が一緒に舞い上がり、モヤシやキクラゲにまつわりついてくる。

 とにかく熱くて辛い! だから食べるのに時間がかかる。
 5分ほど経ったころ、頭のてっぺんから汗が噴き出してきた。やがて額からも、首筋からも大汗がしたたり落ちてくる。
 こうなるとハンカチ1枚では足りない。タオルを持って来るべきだったと後悔しても、もう遅い。

 食べ終わった時には、ハンカチがビチョビチョでポケットに入れられなくなっていた。
 それでも、何か月か経つとまた食べたくなる、麻薬的で常習性のある危ないランチなのであった。
 

 そういえば「一楽」の激辛麻辣麺、久しく食べていないので、こちらもそろそろ気になりだしてきた。

 

←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね





コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 台湾美食文化祭 | トップ | 最近の横浜中華街 »

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
意外と (ばんど)
2013-11-08 07:29:23
激辛好きな酔華さん。地獄ラーメンとかカレーにも挑んで
くださいな。
返信する
ああだめだ (sociton)
2013-11-08 10:46:54
激辛食べるときは平気なんですが、2日後腹に激痛があることが判明しましたので、最近避けております。
食べたいのですがねえ。
返信する
辛いもの (管理人)
2013-11-09 06:39:39
>ばんどさん
そんなに好きというわけじゃないのですが、
たまに食べたくなるのです。
カレーは美食節でいくつか出ています。
返信する
Unknown (管理人)
2013-11-09 06:40:31
>socitonさん
激痛があるなら辞めておいた方がいいですね。
返信する
美味しそうですねぇ (ぶらくり佐藤)
2013-11-09 07:13:00
これは美味しそうな水煮ですねぇ。
辛いものは好きですから、いただいてみたいなぁ。
頭頂から汗が吹き出しますと、食べ終わった後に意外な爽快感がありますよね。
返信する
ここは (管理人)
2013-11-09 07:17:10
>ぶらくり佐藤さん
激辛が半端じゃないですよ。
気を付けてくださいね。
返信する
そうそう (つちころり)
2013-11-10 22:20:57
こういうのは、中毒性があり、美味いです。
忘れた頃に、欲しい笑。
身体に良いんだが悪いんだがわからないところがまた、イイっすよ。
返信する
そう (管理人)
2013-11-11 07:36:40
>つちころりさん
こういう辛いものはたま~に食べたくなるのです。
カツ丼とかも同じです。
返信する

コメントを投稿

中華街(大通り)」カテゴリの最新記事