先週の平日ランチ。牛タンと野菜の黒胡椒炒めだ。 まずはスープとライス、漬物が運ばれてきた。その後すぐに、サービスでマカナイの肉団子と野菜の甘酢をいただく。 そしてメインの牛タンが登場。これで、この日のオールスターが揃った。 牛タンは柔らかくて、歯の悪いオジサンでも問題なく噛みきれる。そしてセロリとの相性がいいネ。 黒胡椒の味が合わさって実にウマイ♪ 合い間に啜るトマト系のスープも大好きな味。美味しい。 ご飯がすすみ過ぎてしまうので、注意しながらいただく。昔なら確実にお代わりをしていただろうが、健康のために1杯でやめておいた。 平日ランチといえども牛タンがメニューに出てくるのは、そう多くはない。 いつだったか、「桃桃林」で「牛タンと秋野菜の黒胡椒炒め」が出ていたが… 「一楽」では2年ほど前に「牛タン、牛スネ肉、ハチノスの四川麻辣和え」というのを食べたが、それ以前となると4年前か。 2011年3月10日、つまり東日本大震災の前日のことだが、やはり「牛タンと野菜の黒胡椒炒め」日替わりに登場していた。 この時のと比べると、今回はまた良くなっているようだ。やっぱりアスパラガスよりセロリの方がいいね。 いまでこそ「一楽」のランチは、「獅門酒楼」とともに、毎日、何が出てくるのか楽しみなラインナップになっているが、たとえば10年前はこんな感じだった。 1.豚薄切りのニンニクソースがけ 2.鶏肉の甘味噌炒め 3.白菜と貝柱の炒め 4.芝エビのチリソース 最近のメニューの多彩さには、すごいものがあると思う。でも、毎週新しいものを考えていくのは大変なことだろうね。考え付いたからといっていきなり本番には出せないだろうし…。 有能な料理人がいるんだろうね。 老舗といわれる中華料理店がどんどん撤退するなかで、よく頑張っていると思うよ。 ちなみにお店の歴史は… 大正12年、貿易会社を営んでいた初代を頼って2代目が来日。 なんと、それから僅か3ヶ月で関東大震災に遭遇しているのね。 昭和2年、広東料理店「一楽」を創業。 昭和20年5月29日、横浜大空襲。山下町一帯は全滅。 昭和21年、もつ、中華惣菜の売店としての「一楽」を再開。 昭和34年、広東料理「一楽」としての営業を再開。 まもなく90周年を迎えるわけだね。横浜市で区制が施行されたのと同じ年か。 ところで、話は中華街ランチに戻るが、一度、平日ランチの全店一斉調査というのをやってみたいと思っている。 ある一日を設定して、どの店でどんなメニューがでているのか、比較してみたいのだ。 ずいぶん前にそんなことを考えていたのだが、いまだにできていない。 アルバイトでも雇ってやるしかないよなぁ。 さて、こちらは最近、行列ができるようになった「雲龍」。 巻揚げが売り切れになったという張り紙が出ていた。 どこかのテレビにでも出たのだろうか。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
消費税増税後にどう変わったのか気になってますが、
さすがに二度とやる気はありません。
あれは気力と体力をかなり消耗します。
一日でやりきるのは結構大変ですよ。
どうしても抜けが出ますし、
メニュー写真のうつりが悪くて
撮り直しというのも出てきます。
客が増えると早い時間にランチメニューを
引っ込めてしまって調査が難しい店もあります。
一通り調べるだけで3日くらいかかると思います。
さらに、データを打ち込むのに1週間以上。
当時の平日ランチだけで1400アイテム近くあったと思います。
よくよく考えるとすごい街だと思います。
一人でやったなんて、すごいですね。
1400アイテム近くあった、というのもビックリです。
データを打ち込んで集計、分析・・・考えただけでクラクラしてきました。
やめておきます。
アルバイト、自給は如何ほどですか?(笑)
食べたいなあ。
まあまたそのうち食べようと思っております。
こうなると会社を立ち上げなければならないですね。
でも収入源が問題だ…
毎日、変化させて提供し続けるって、
大変ですよね。
凄いことだと思います。
ここのトマト系スープは美味しです。
金曜日に出てくることが多いかも。