
夏休み最後の日曜日。中華街ランチ探偵団を名乗ってはいるが、休日の散策は滅多にしたことがない。 今日は久々に日曜の中華街を訪問してみた。 冒頭の写真は「同發新館」のイートインコーナーから眺めた大通りの光景。 思ったほど人通りは多くないが、焼小籠包の「王府井」の店頭にはかなりの人だかりがあった。 歩道を塞ぐお客さんたちのために、日陰を歩いてきた人々はここの手前から日差しの強い車道側にはじき出されてしまう。 ![]() 強烈な太陽が照りつける路上で熱々の焼小籠包を食べる人たちを眺めながら、私は涼しい「同發新館」の中で冷たい杏仁アイス(300円)をいただく。 ![]() 控えめな甘さ、喉ごしの良い柔らかな口どけ。 安定剤、乳化剤不使用というとおり、自然な美味しさが口いっぱいに広がる。 ところで、ここのイートインスペースは、以前のお店のエントランス部分なのである。だからテーブル数はそれほど多くはない。 しかし、今はドアに遮られてその先が見えないが、奥には広大なフロアが広がっているはず。 天井も高くて絨毯敷き、一段上がったところにはグランドピアノが置いてあったと記憶している。 こんな広いスペースがあるのは、ここが昔は映画館だったからだ。昭和30年代半ばまで「新光映画劇場」が建っていた。 当時の地図があるので、ご覧いただきたい。 ![]() ![]() そんな同發新館の歴史とスペースを利用して、ダンス名画座@中華街が開催されるらしい。 が、いつまで経っても横浜市のイベント「ダンス・ダンス・ダンス」の案内はこの状態だ。だいたいが「ジャック&ベティ」に丸投げなんだろうね。 10月の横浜はオクトーバーフェストを始め、ワールドフェスタ、ディワリ・イン・ヨコハマなど、多彩なイベントが目白押し。 ダンス・ダンス・ダンスも税金を使ってやっているんだから、開催日時くらい早く公表してもらいたいものだ。 ![]() |
あぁ、紅棉の冷たいのが食べたい。
「敦煌」で出していた敦煌デザート!
いまは悟空茶荘で食べられる、あれは冷たくて美味しい!
甘味処「ひな」のクリーム餡蜜!
「天外天」で冷やしマーラー餃子もありますよ。