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中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

「一楽」にて四川式麻辣火鍋のランチ

2019年12月02日 | 中華街(大通り)

 先月の最終週のことだが、朝起きて「一楽」のランチメニューを見たら、四川式麻辣火鍋が出ていることに気が付いた。しかもこれが日替わりではなく週替わりだという。これなら食べに行けるチャンスがあるだろうと思った。毎日入れ替わるメニューだとその機会を逃すと次回はいつ出てくるか分からないし、もしかしたらず~っと出てこないかもしれないからね。
 5日間のうちに行ける時に行けばいいのだ。中華街近くで働いているときは毎日、選び放題だったのだが、今はこうしてfacebookや食べログに掲載される「今週のメニュー」と、自分の一週間の動きを考えながら一週間のランチ行動を組み立てているのだ。
 ということで週の半ばに出かけてきた。


 これが四川式麻辣火鍋だ。注文してから運ばれてくるまで、けっこう時間がかかったのは仕方ない。強火でささっと炒めて出すような料理じゃないからね。
 鍋からは湯気が出ていたのだが、写真を撮ろうとするとレンズが曇ってしまいうまくいかない。そこでフ~フ~しながらパチリとやった。
 だから冷めているように見えるかもしれないけど、口内火傷に気をつけねばならないほど熱い。そして辛いのだ。


 具材はイカ団子、白菜、モヤシ、板春雨、韮だったかな。それらが麻辣スープでしっかり煮込まれている。
 まずはそのスープをレンゲですくい、恐る恐る唇に近づけると、まだ一口も飲んでいないのになんだか熱さと辛さをイメージしてしまって先に進まない。
 少し冷ましてから舐めるようにして口中へ。

 すると全然辛くない♪ ただ熱いけどね。これなら楽勝だ、なんて思いながら食べ進んでいくと、中盤から猛烈に汗が噴き出てきた。そしてやっぱり辛~~い!
 途中で水をもらい、口内を休ませながらスープを飲んでいく。
 しかし、辛いよ~、でも美味しいし、どうしよう、ってな感じかな。 


 鍋からレンゲでスープごと具をすくって口に放り込むなんてことは無謀だな。いったんご飯の上に具をのせて、辛い汁を米粒に吸わせてから食べるという方法でいくしかない。
 しかし、大きな唐辛子は除去できても、砕けた破片は具にまとわりついて来るし、スープは渾然一体となっているし、こちらはどうすることもできない。


 それでも美味しいから途中で止めるわけにいかない。結局、かなりの時間をかけてほぼ完食した。最後は、女将さんから「この中にご飯を入れる?」なんて聞かれたが、もう無理……。
 しかし、これで麻辣に火が付いたようで、再び激辛麻辣麺を食べたくなってきた。あれは辛さの奥に旨みがあって、ほんとうに美味しい♪


 ランチの〆は、いつもの杏仁豆腐。これは洗面器一杯にして食べたいほどだ。
 

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