タピオカブームが止まらない。中華街だけでなく、いろいろな町に出現しているのだが、やはりなんといっても、その中心地は横浜中華街だ。 しばらく見ないうちに、町内のあちこちで開店している。そんなブームが起きる前からタピオカをやっていたのが、こちらの「QQ屋台屋」。写真記録を残していないので確かなことは言えないが、10年以上前からやっていたのではないだろうか。 久しぶりに寄ってみた。値段のことはすっかり忘れていたが、こうして見てみると、新興店のそれより安いことが分かる。 いろいろなバージョンがある中で…… 私が好きなのは、ココナツミルク♪ お店の脇に極細路地がある。 マダムに勧められてそこに入り込み、ベンチに座らせてもらった。 路地の奥には媽祖廟が見えるんだよね。 境内に入って廟でお詣りしたり、きれいな建物を観察するのもいいけど、こういう隙間から眺めるのが好き。関帝廟でも同じような愉しみ方ができる路地があるので探してみてはいかがかな。 涼しい軒下で美味しいタピオカココナツをいただきながら、かつてこのあたりにあった和菓子の「田中家」(昭和2年創業)や大衆食堂「ベティ」、日本蕎麦の「末広」などを思い出し、懐かしい時間を過ごすことができた。 関帝廟通りに出現した、綿菓子のお店。 関帝廟通りの「天外天」跡にオープンした香港料理の「鴻利」。その店頭でもタピオカが。 長安道にも新しいタピオカ店が。 その右隣には免税店もできている。 中山路の「翠香園」の半分を改造して造られたかき氷店「snowy village」。 そういえば、台湾のふわふわ氷がブームになる前からやっていたのは、やはり「QQ屋台屋」だったのではないかな。そんな記憶がある。 しかし、スイーツといえば、思い出すのが「ひな」である。 閉店して何年になるのだろうか。いい店だったのだがねぇ……。 ここでまた過去の記事から。 「ひな」初潜入で食べたトコロテン(2004年2月5日) 「ひな」で豆かんをアテにサッポロ黒ラベルをやる(2008年2月11日) 「ひな」の安倍川餅とクリームあんみつが美味しかった(2008年8月26日) 2012年頃、甘味処「ひな」のシャッターに長期休業の張り紙が出て、それから開くことはなかった。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
「赤いダイヤ」ではなくて「紅い宝石」でしたね。
コンサートが終わったあとに、よく利用しました。
あの頃は「敦煌」もあって、あそこのデザートには、
ライチ、小さいタピオカなんかが入っていて美味しかったなぁ。