中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

吉田町から関内駅へ

2020年10月08日 | レトロ探偵団

 10月3日に「中央図書館から関内駅まで」と題して記事を書いたが、旧おいしんぼ横丁にあった「杉田屋」の話で終わってしまったので、今日はその続き。
 吉田町から吉田橋を渡り根岸線のガード下へ。今では駐輪場になっているが、以前は屋台が出ていたよね。何を食べたのか、もう忘れてしまったが、よく利用したものだった。
 駐輪場ができたあとも、一軒だけ頑張っている屋台があったけど、それも今はもうない。


 ここには羽衣橋があった。下を流れるのは派大岡川。現在は水の代わりに車が流れている。
 その旧羽衣橋の向こう側の角が更地になっていた。ここには銀行があったんじゃないかなぁ。もう思い出せないけど…


 関内駅の下。まだ工事をやっているようだが、どう変化するのか。
 そうそう、昔はこちら側に改札口があったよね。桜木町駅の方を向いていた。


 今じゃ「セルテ」なんて名乗っているけど、その前は「センタービル」といっていた。10階には「カウベル」というビアレストランがあった。生ビールが1杯100円なんていう期日限定のイベントで呑んだのを思い出す。一人で10杯は呑んだかな。そのほかに巨大なジョッキ。あれは左右両方に取っ手がついていた。2リットルくらい入っていたんじゃないかなぁ♪
 バンドがあり、踊りがあり、楽しいビアホールだった。
 後日、福富町の呑み屋で「カウベル」の経営者と知り合ったのだが、この人自体が楽しい男だった。


 細長いビルの壁を這うように伸びる蔦。なんだか壁画のよう♪


 旧市役所は敷地ごと閉鎖されている。昔はここに「エゴノキ」が植えられていたのだが、これを見て「住民エゴに取り囲まれている」なんて揶揄する酔っ払いが多くいた。


 街灯のデザイン。これはハマのマークじゃないのか。


 市庁舎は7600万円で星野リゾートに売り払ったそうだ。林市長がかつて勤めていた日産、その会社の副社長は星野リゾートの社長夫人でもあるという。

 そんなことを思い出しながら電車に乗った。


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2 コメント

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売ったとは違うのでは (さすらい日乗)
2020-10-12 11:08:12
市役所の旧庁舎は、三井不動産が中心になって再開発されるとのことで、売ったとはいえないのでは。

ただ、ここの開発とIRは賛成できません。
ここは、紅葉ガ丘の県立図書館を移転させればと陳情書も出しましたが、市、県の両方から無視されました。
県は市が、市は県が嫌いなんです。
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Unknown (管理人)
2020-10-15 10:47:55
>さすらい日乗さん
県立図書館がここに来たら便利になりますね。
屋上はビアガーデンにしてほしいです。
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