中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

スナック・バーのマッチ

2021年10月14日 | レトロ探偵団

 緊急事態宣言が明ける前のこと。居酒屋では呑めないので、作治さんのところで一杯やることになった。
 JR根岸線で降りた駅は関内。久しぶりにエレベーターを利用しようと思いドアの前に立ち、ふと、後方を振り返ると、駅舎の1階部分でなにやら工事を行っているのが見えた。
 どうやら新しい屋根ができるようだ。むかし、この部分に何があったのか、まったく思い出せない。今度、図書館に行った時に昭和50年代の地図を確認してみようかな。

 ちなみに、現在の石川町駅北口は寿町側と中華街側の両方に出られるようになっているが、以前は寿町側にしか出られなかった。それがいつだったか改造されて今の姿になっている。中華街利用者にとっては格段に利便性が増した。


 さて、関内駅を降りたあと、しばらくはまち歩きだ。ここは福富町仲通り。
 右端に少しだけ写っているのが「大鵬」だ。中央は名前を忘れた酒店。店の左側に角打ち場がある。「大鵬」に早く来すぎてまだ暖簾が出ていない時には、よくここで一杯ひっかけて行ったものだ。


 通りに1本だけ残っている昔懐かしい商店街灯♪ デザインが昭和感あふれているよね。


 野毛本通りから都橋方面を眺めた写真。角地で建設工事が始まっていたが、ここには「三河屋」があった。明治時代創業の老舗茶店だ。


 店舗の改築かと思ったら、どうやら8階建てのビルができるようだ。名称は(仮称)野毛キアラガーデン。マンションかなと思ったが、よくよく見ると住戸ゼロ。店舗と事務所のビルだ。
 ということは1階は「三河屋」のままなのかな。


 まち歩きを終えたあとは作治さんと一杯♪
 前から気になっているマッチ。いろいろ集めていたんだね。

 「うしお」。宮川町の店だが、食べログを見ると掲載保留になっている。どうしたのかなぁ。

 「みよ」。長者町8丁目のエイトセンター3階にあった店。よく通ったなぁ。毎週1回、「大鵬」で打ち上げをやったあとは、ここで呑み直しをしていた。
 きれいな娘さんがいて、みんな彼女目当てだったのかもしれない。この店が閉店するときは、ドアの上の看板をもらったことを思い出す。
 その後、「大鵬」の近くで店を構えたので、我々麻雀仲間は継続してこちらへ顔を出すようになった。

 「いそむら」。新橋にあった魚料理をメインとする酒房だ。東京でコンサートがあったときは、終演後によく行ったが、10年くらい前に閉店している。

 「おお西」。これはどこの店だろうか。もしかしたら上田の蕎麦屋かな。

 「山茶郷」。懐かしい店だ。「桜木町デパート」時代のことは知らないが、野毛の路地裏に移ってからは、いろいろなグループで利用した。ここでも思い出は尽きない。書き出したら一晩かかるから、今日はやめておくけどね。


 「名曲喫茶 ミニヨン」。噂には聞いていたが、ここは行ったことがない。昭和感満載の喫茶店だろうか。

 呑みながら昔話をして呑み会は終了。このあと根岸線で寝過ごすこともなく帰宅。


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4 コメント

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Unknown (てつあん)
2021-10-14 08:23:36
喫茶店のブックマッチとか、使い捨てのライターとか、昔は煙草関連のアイテムは多かったですね。
返信する
Unknown (管理人)
2021-10-16 10:54:42
てつあんさん
私もマッチを集めていました。
箸袋も。
でも、置いておけなくなって全部捨ててしまいました。
返信する
Unknown (ちゃめごん)
2021-10-16 11:09:07
>この店が閉店するときは、ドアの上の看板
をもらったことを思い出す。

看板はどうしました?
返信する
看板 (管理人)
2021-10-17 09:38:33
>ちゃめごんさん
私が店を出すときに使おうと思っていたのですが、
何回か引っ越しを繰り返しているうちに失くしてしまいました。
残念。
返信する

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