
大通りの「一楽」、中山路の「獅門酒楼」はランチサービスの提供方法がよく似ている。 日替わり・週替わり・定番と仕分けしているのだ。事業仕分けならぬ、ランチの仕分けである。 日替わりには実験的な料理が出ることも多い。それがうまくいけば週替わりとなり、評判がよければグランドメニューに登場となるようだ。 ![]() まずは漬物が運ばれてきた、大根・キュウリの甘酢漬け。梅干。 そして女将さんからのサービス、豆腐のなんたら… この「なんたら…」がウマイのだ。どこか佃煮風。これだけでご飯が進んでしまう危険な副菜であった。 ![]() これは先週食べた週替わりランチ。 豚肩ロースのチリソース カレー風味だ。 豚肉にコロモを付けて揚げてある。酢豚の肉みたいだが、ちょっと違う。 豚肉にカレー粉がまぶしてあるのだ。排骨みたいな味付けだが、排骨でもない。 エビチリの豚肉バージョンとも違う。 なかなか美味しかったが、カレー味がもっと強くても良かったかもしれない。 さて、この日のお客さんには高校生の集団が多かった。そんな中に3人連れの女子高生がいて、私の斜め前のテーブルに案内されてきた。 しばらく、いや、結構長い時間だったね、メニューを見ながら何にしようかと話し合っていた。 やっと決まったらしく、女将さんが注文を伺いに来ると、中の一人がメニューを指差しながら「これ」。 「あとの方は何になさいますか?」 「これだけでいいです」 傍で聞いていた私は唖然としてしまった。 《ええっ!? 3人で1品!? ![]() 「せめてお一人様一品ご注文いただかないとねぇ。お飲み物でもいいですから…」 「これだけじゃあ、駄目ですかぁ」 って、駄目に決まっているだろう! ランチを3人分注文して、みんなでシェアして食べればいいのにぃ… そういえば315円ラーメンの「まるた小屋」で、こんな張り紙を見た。 「お一人様一品のご注文をお願いします」って。 2人でラーメン1杯という学生が多いんだろうね。 ![]() 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ ![]() |
だから日替わりでは失敗例もあります。
「獅門酒楼」では、このほかにミステリーランチもやっていて、
毎週考えるが大変そうですね。
なるほど!
何人料理人の方がいらっしゃるかわかりませんが、日替わりをご担当の方は、気が気でないですね。
でも、そういう緊張感が、いいんだろうなぁ。
コーラだけですか!?
中華料理店で!
料理屋と喫茶店の違いが分からないのでしょうね。
そうですね、「サイゼリア」なんかでドリンクバーだけで長居している学生が多いですからね。
ことは外食だけでなく、銭湯も行ったことがないから修学旅行で大風呂の入り方も分からないとか。
勿論 NGでした。
やはりファミレスの延長線としか考えられないのでしょうか?
日本食文化が心配です。
もしかしたらファミレスで1品注文&複数人滞在、なんていう事があるのでしょうか、、。