４月１１日、月曜日 ようやく春らしくなってきた。

結果は夜、遅くにテレビニュースで放送された。
奈良県の知事の当確は午後１０時過ぎてからの放映だった。
現職の荒井正吾知事が再選となった。
長い間、運輸省に勤務しておられて参議院議員、衆議院議員を勤めて柿本知事の公認で出馬されての知事の就任になった。
大和郡山市の出身で昔の荒井石油の子息である。
荒井石油といえば奈良市内の人でも多く知っておられる。

選挙結果を見て布団に入ったのが１１時過ぎていた。
今日は外出をしないといけない。
通信販売で買ったものの意にそわないので返品することになった。
金曜日、私は外出していたが家にいた夫が受け取っていた。
土・日は出ることがなくて今日は外出をして送り返さないといけない。

選挙は民主党が惨敗した。
自民党が議席数を多くした。
民主党に期待したもののなんの手腕も発揮できない政党に市民は呆れてしまった。必ずしも自民党がいいとも言えない。在日韓国人の立場からするとマイナスのこともあるが東日本大震災、いわば国難という大惨事にやはり長年、政権を握ってきた自民党、経験を発揮して日本の国難を克服してもらいたいという市民の気持ちが込められていることを政治家は知ってもらいたい。
石原慎太郎の再選、はたしてこの国難に東国原さんに知事になってできるのか。
経験のない知事に現在の日本の状況に任せていいのか。
暗雲がたちこめていることを有権者は想像している。
やはりここは経験者の石原慎太郎さんに知事を任せることになった。
石原慎太郎知事も作家がそうさせているのか、思考が固まっているのか物議をかもし出す発言に在日コリアンからは批判を浴びている。

ただ石原慎太郎知事の横に必ずや石原裕次郎が立っている。私はそう思う。
足の長い裕ちゃんが「こら兄貴、今乗り越えないと日本が駄目になる」と後押ししているようだ。
もう１度見たい。笑顔の素晴らしい足の長い格好いい裕ちゃんを見たいものだ。
―霧が流れる　咽ぶよな波止場　また―明日は明日の風が吹く　それに―おいらはドラマ---―　あの当時の裕ちゃんが石原慎太郎知事の横に立っているような気がしてならない。

これから外出の支度をして出かけます。