鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

昨日、3月18日、行きつけの喫茶店に行った。

2011-03-19 09:07:45 | 直言!
女友達を待っている間、常連の男性と話しをした。
皆、経営陣の代表である。
話は東北沖大震災のことである。
ガソリンがなくて車が動かない。物資も届かない。
昔は大八車で運んだ。リヤカーで運んだ。
しかし今はそんな運搬車も見かけなければこの運搬車を引く若者もいない。
いないというよりそれだけ力のない若者になったという話から自分たちが力を出してやってきたのが地域の祭で神輿を担いで地域の祭を盛り上げてきたという。昔、法隆寺の中で担いだ神輿、担ぎ手は100人、交代しながら担ぐ。
そして神輿の中に乗る子どもたちは15人、どれほど大きい重い神輿だったことかと。
日本の文化が人と人、地域の団結で確かに受け継がれていた時代を回想して話して下さる。なるほどと人生の先輩の話に耳を傾けている。
担ぎ手のなくなった神輿、村祭はこうして衰退していくと日本文化の祭文化の衰退を嘆いておられた。

そんな話をしていると行きつけの喫茶店、銀杏やのギャラリーはまた変わっていた。木蓮のつぼみがたくさん生けておられた。
春はもうそこまで来ていると知らせている。
こうしてギヤラリーは人の心を釘付けにしている。
写真は3月18日、午前10時ごろ撮影。
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