5月4日、暑い。

暑い。編戸にしても暑い。しかしこれくらいの季節がいいのかもしれない。もうすぐすると梅雨なのかわからないほど暑さが日増しに強くなっていくだろう。
朝から京都国際学校の関係者から電話があった。
朗報である。嬉しさで弾んだ声が電話の向こうから伝わってくる。高校野球、春の大会でベスト4に進出した。
ベスト16までは何度か行き8までにも行った。
初めての準決勝である。
よく来たものだ。野球部を創設したのは1998年だったのか。1999年だったのか。生徒募集の1つの目玉として財政難にもかかわらず野球部を作った。
最初の部員は野球のことはまったくしらない生徒を部員にして京都府高校野球連盟に登録した。登録までの道順も長かった。
そして2002年に日本文科省の一条高校認定になり日本人生徒も受け入れて学校運営に当たってきた。
試練をいくつも乗り越えてようやくベスト4に入った。
関係者の喜びの声が電話の向こうから伝わってくる。
うれしい。思わず心の中でそう思った。
さてこれをまたどんなふうにして記事にするのか。大きくする方法を考えなければならない。6日まで連休、連休があけたら編集委員と検討しなければならない。うれしい声が伝わってくる。この声を無駄にできない。
いい記事になることを検討しなければならない。

そんな朗報を聞いて夫は町の風呂屋さんに出かけた。
大きい風呂でひと浴びするほうが風呂に入った気持になるらしい。
もうそろそろ帰ってくるだろう。