午後７時前です。

今日の現場はＪＲ芦原橋の近くです。

行きしなは電車と徒歩で行った。
２時から３時の仕事です。
３時前に終えてタクシーを呼んで近鉄難波駅まで走ってもらった。
降りたところは近鉄ビルの前です。
このビルの中でトイレのあるところが分かったのでトイレをして近鉄難波駅の改札口に向かった。
３時１２分の奈良行き急行に乗ることができた。
始発の電車で座ることができた。

朝の電車の中で「奈良おんな物語」を取材したメモをまた赤のボールペンで書いていくので車窓から景色を見ることができなかった。
帰りは文庫本を読んで学園前に着いた時から車窓の景色を見ていた。
西大寺駅に着く寸前の民家の庭に「彼岸花」が３本、きれいに開いて咲いていた。今年、車窓から見た初めての彼岸花です。
そして西大寺駅を過ぎて平城宮跡から新大宮駅に入る前の佐紀東町に広がる田園の中、毎年そこに咲いている彼岸花が１列にたくさんさいていた。
９月２１日、車窓から見るとまだ咲いていなかった。
その後に咲き始めたのだろう。もう枯れそうになっていた。
今年も市民の目を楽しませてくれたようだ。

奈良に着くと４時です。
コンビニに寄って今日の現場、資料２部もらったが後から配布された資料は１部しかないのでコピーして封筒に入れて宅急便を送った。
丁度、３時半前後の荷物を集荷にこられて間に合った。
明日着くことになる。
急いでスーパーに寄って鍋焼うどんをする材料を買って家路に急いだ。
夫は昼から自宅いるので鍋焼うどんにした。

行きしなのことです。電車の中のことです。
１２時過ぎの電車に難波行き急行に乗った。
隣に座った女性はてっきり日本人と思っていた。
私の向かい側の席に座った女性はまた鏡を出して眉墨を持っていた。
最初は睨んでいたがそれでも平気にまだ鏡を見ているので私は「電車の中でそんなことしたらあかん」と３度ほどいったがやめない。
今度は「親の躾がわかるのよ」といったらやめた。
隣の女性に「やかましくてすみません」と言葉をかけるとキョトンとしている。
それで中国人かなと思ったら彼女は「韓国人ですので分かりません」という。
それで今度は韓国語で「韓国人ですか」といったら「そうです」という。
「観光で来られたのですか」というと「そうです」という。
それで「いつ韓国に帰るのですか」と聞くと「来週の木曜日です」と話す。
下手な韓国語で「私は日本で生まれて育った在日韓国人の２世ですが日本の学校教育を受けているので韓国語は難しく下手です」と話すと「よく話される」といわれたがそれはお世辞と思っている。
まだまだ下手な韓国語で「旅行を楽しんで下さい。気をつけて下さい」といった。彼女はこれから日本橋にショッピングに行くといっていた。
同じ座席の端にはまた韓国の若者の男性が２人座っていた。
この人たちとはまったく知らない関係の韓国人だった。
私が韓国語で会話をしていたので鶴橋で降りるとき私の顔を見ていた。
彼ら２人に会釈した。私は鶴橋で降りて環状線に乗り換えた。

旅行のシーズンです。奈良にも韓国人が来ていてほっとした。
また明日----。