鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

今日はドーンセンターの現場に入った。

2007-03-18 21:02:43 | 直言!
在日韓国人の落語家は大阪では誰でも知っている笑福亭銀瓶さんである。
韓国の民話を日本語で語り部するのは渡日18年の韓国女性である。
笑福亭銀瓶さんの落語、韓国語と日本語の落語である。
韓国語も日本語も落語の内容も仕草も同じだが落語は韓国語で聞いても日本語で聞いても面白かった。話術で大いにわらわされた。
在日韓国人の3世の落語家、やはり修業を積んできただけはある。うまかった。うまい。会場から「銀瓶がんばれよ」とあちこちから励ましの言葉が飛び交っていた。
会場に来てよかった。
銀瓶さんとは1昨年、インタビユー記事でお世話になった。
Mテレビ局の上階の喫茶で飲み物を御馳走になった。外部の人は誰かの何かの人一緒でないと入れないところだった。ここに1日座っておれば誰かタレント何人かは会えそうな喫茶ラウンジだった。
そのときも好青年という印象だったが今日の高座もよかった。修業積んで苦労されたであろう。しかし今風の現代的好青年である。
そして韓国からの新渡日人の女性の日本語は流暢だった。私の知らない民話が次々と披露された。
そして2人のトークもされた。
またこれも面白かった。これはまた新しい組み合わせで新しい発想のイベントになっていくのではと思った。
駐大阪韓国総領事館大阪韓国文化院の主催、入場料は無料である。500人収容の座席が満席になった。新聞などの一般公募は500人をさらにさらに超えて入りきれない人数に嬉しい悲鳴となった。

それだけ銀瓶さんの人気がじわじわと出てきているのだろう。
日本人も多かった。在日同胞もいた。
「銀瓶がばれよ」また韓国で「よかったよ」と会場から声が飛び交っていた。
地道にコツコツと積み上げておられる。韓国に先日行ってきたばかりである。大学の学生の前で高座をされた。日本学科で学ぶ学生たちの前で韓国語と日本語の落語の高座をした。韓国の学生たちにも大いに受けたという。
韓国もこれから落語がじわじわと人気の部門になっていくだろう。

ドーンセンターを出ると寒い。5時10分である。地下鉄天満橋駅まで歩いていくと10分足らずかかる。そこから地下鉄ででて谷町9丁目から近鉄上本町までの駅のコンコースが長い。また時間がかかる。これはあかんと考えてドーンセンター前からタクシーにのった。「近鉄上本町5時38分に乗りたいのですが」と言うと「大丈夫間に合う」と言ってくれた。その後「無理しないで下さい。飛ばさないで下さい」と言ったが5時20分に着いた。1080円である。1100円払って降りて地下にある近鉄上本町のコンコースに向かった。
特急券を買ってホームに下りるときは5時23分である。やはりタクシーは早い。これが地下鉄だったらとても間に合わない。谷町9丁目から千日前線に乗り換えて難波にでて乗らないと座れない。特急は5時台はずすと次は6時台である。
そんなことで急いで自宅に戻りたい時はタクシーも便利である。

今日は夕刊紙が休み、たまには活字にふれないで奈良に戻ろうと考えてぼんやり景色を見ていた。生駒トンネルに入ると暗闇である。
トンネルの中にある蛍光灯を数えた。86個もあった。
10メートル置きにつけられていたらこのトンネルは何メートルになるのかと考えたがそのうち今度は東生駒から富雄に向かうところにもトンネルがある。ここも数えたら12個だった。付いている間隔は何メートルなのだろうか。
とまた考え出した。10メートルにすれば12個、1200メートルのトンネル、だったら生駒トンネルは8000メートル以上、ほんまかいな。
私の計算はそうたいしたことがない。数学の苦手な私にはこの数字と断定していえない。こんなことは資料で調べることが確実である。
ひまに任せて今日初めて蛍光灯を数えた。何年も何年も電車のっているのにこんなことしたのは今日始めてである。
そんなことで今日は1日また過ぎていった。
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