鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

外出の支度をしなければならない。

2006-07-01 07:54:56 | 直言!
それから紆余曲折、前理事長は教師たちの改革が性急すぎて当時の校長は教師を守るために体を壊してまで戦った。そして同胞たちの群がる利権、利権、教師も保護者も、同窓会も翻弄された。しかし嵐が過ぎると保護者も教師も同窓会も一致団結して学校を守った。その戦いは壮絶だった。
病気を理由に理事長を引かれたものの学校の生き残りをかけて病み上がりを押して理事長に復帰された。誠心誠意尽力された。こころにわだかまりのある人もいたが学校を守るためにみんな辛抱してどうすれば学校を残れるのか。奮闘した。
私は記者という立場にいて大阪の韓国系の民族学校はどちらも大切だといつも考えていた。両方公平に対応してきた。
しかしそこで見た裏側に唖然となった。
詳細にはかけない。
ただ私は韓国系の一条校認定の学校はぜったいに減らしてはいけない。これのみだった。
外国人の学校で韓国系民族学校の3校だけが日本文部科学省認定の1条校である。この1条校をとるのに1世たちの苦労は計り知れない。
京都の韓国系の学校も3年前にようやく1条項の認可をとった。ここまでくる道のりは長かった。この苦労を見てきただけにけっして減らしてはいけない。それのみだった。現在、日本での民族学校で日本の文部科学省の認可は4校ある中で3校だけである。東京韓国学校は駐在子弟が多いことから認可申請を見合わせている。
そんなことで南港移転を目前にしての訃報だった。
私も教師改革の性急さに「それはなんぼなんでも。教育の取り組みは10年はかかるのに1・2年ですることき周りは誰も納得しない」と反発をした。
しかし取材で現場に今日は入る。
なにはともあれ、学校発展のために取り組まれた。
1条校の発展、民族学校の発展のみを願っている。
-----------合掌--------------
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