鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

もう夕方の4時過ぎです。

2011-09-17 16:57:33 | 直言!
プロ野球、阪神対広島戦、阪神が負けているようだ。
夫はもう野球のことを話さなくなった。
負け続ける阪神に愛想がつきたのかテレビ欄の阪神戦を探すことがなくなった。
「もう野球の話はせんといて」と、夫は私にいっている。
負け続ける阪神によほど腹が据えかねているようだ。
新井選手、4番の役割を果たさないことにも立腹しているようだ。
春になるとプロ野球戦を楽しみにして阪神の選手の戦いぶりを楽しみにして見てきた。それが今年はもう早々と「野球の話はせんといて」といっている。

そんな不協和音の昼下がり、鳩のチビたちが心なごます光景を見せてくれた。
少し涼しくなって鳩の2羽が向かいの屋根へ久しぶりにお目見えした。
大きな鳩に思わず目がいった。
1羽の鳩、羽の色が他の鳩と違う。
2009年8月に我が家のベランダで生まれたチビたち2羽かなと思ってみていた。交尾するときチビが上になれば我が家に生まれたチビたちだ。
チビが雄だったらそうだと思って見ていた。
また私の前でラブラブを見せてくれる。
デジカメで撮影して双眼鏡で見るとやはりチビのようだと思った。
しばらくラブラブをしていて交尾したときに羽の薄い色の鳩が下になった。
雌だった。違った。

やはり違う鳩だった。
てっきりチビたちと思ったが----。もう1羽の鳩、羽の色が違うのでやはり違う鳩だったと確認した。
どちらにしても涼しくなったのでまた鳩たちが屋根に飛んできた。
暑い夏はどこで過ごしているのだろうか。
暑さをしのいで高架下にいると夫はいっていたが----。

燕は見なくなった。
どうやら南の島に渡っていったようだ。
秋の虫が泣き始めると燕たちの姿が見えなくなる。
あの小さい体でまた海を渡って南方に渡っていく。
子作りをするときは日本にやってくる。
自然の摂理で動いている動植物たち、人間は文明を考えて便利にしてきたがその摂理を失いかけている。

原発事故に今年、日本は節電、節電と言われた。
企業も一般人も節電対策に多少とも協力した。そのおかげで停電する大変な事態は起こらなかった。その代わり7月に入ると日本の電力事情を毎日、テレビに容量を発表してきた。
私がいつも利用する近畿日本鉄道も節電をしていた。
昼間に利用する電車の車両は灯りが消されている。外の景色が見えている間はまだ明るいので本が読める。しかし駅構内に電車が入ると本が読めない。
駅構内も電気を消している。けれど乗客は一時の辛抱している。
電車が走り出すとまた読むことができる。
電気はトンネルを通過するときだけつけられる。
ホームの待合室もトイレも冷房が入っていないので暑い。
それでも皆、何もいわない。
東日本大震災の被災者や福島原発事故の被災者を思うと何もいわないで受け止めている。
日本は真夏の暑さの電気容量に懸念をして節電を呼びかけた。駅の切符販売機も幾つか節電のために稼動されていない。また改札口もそうである。それでも乗客は何もいわない。みんなでこの苦境を乗り越えていかないといけないと思っている。
そしてまた近日に節電対策の呼びかけをされるだろう。
冬に向かってまた暖房が入ることになる。
エアコンよりまた電気コタツが見直されることになりそうだ。
安い電気料金を見直していくことになるだろう。

夏は扇風機をフル回転して冷房の温度は高い目に設定をした。
夜は冷房を切って扇風機にした。
電気代も7・8千円、安くついた。一石二鳥になった。
さて我が家の冬はどうしょうか。
石油ストーブの嫌いな夫、我が家は電気ストーブを使いホットカーペットである。電気コタツを見直してみようかも考えているが----。
またその時になれば考えることにしよう。

日本は緻密に計算して企業には強制的に節電対策を要請した。一般人には扇風機など電気消費量の少ないものを呼びかけた。
韓国は9月15日、突然の停電騒ぎになった。
夫はそのニュースに「北朝鮮のテロが電線を切った」とか真剣に話していた。
それが電力会社が突然に電源を切ったということがわかって夫は怒っていた。
「なんでそんなことが事前に防備できないかったのか」と----。
韓国の停電事故に様々な弁明があるかもしれない。
エレベーターで閉じ込められた人に事故もなく救出されたが企業や商人などの被害は大きく及んでいる。
何がどうなっているのか分からないが韓国人の「ケンチャンナ(大丈夫・まあまあいいじゃないか)」という気質はあるときは情の深い民族でいいときもある。
しかし新文明に対応するときは「ケンチャンナ」ではすまない。
電力需要量と受容量との関係を緻密に計算して企業や一般人に半ば強制的に節電対策をしていかなければならない。

韓国電力のあり方が問われていると思うのは私だけだろうか。
今年の夏、公共機関の中は暗くて暑くてもう夏の暑さにうんざりしたが皆、なんとか我慢して乗り越えてきた。また冬の節電対策も迫ってきた。

写真は2羽の鳩、チビたちではないが----。今頃、チビたちはどこにいるのだろうか。案外この近くにいるのかもしれない。2011年9月17日正午12時に撮影。
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