夕べの雨があがってさわかな夏空になっている。

できなかったらそれでいい。かつて若いときは打ち合わせしなくても自分で現場にすっとんでいった。それが今は----。駄目だったら後日取材でもいいかと考えてパソコンの前に座っている。
さわかな天気、昨日の大粒の雨が嘘みたい。でもこれも自然がおりなすもの。人間の力ではどうすることもできない。
さわやかな天気なのに家にいる私がおかしいのだろうか。
いきぎよく外にでればいいのだろうか。
ネットに載せる原稿を今1本完成させた。後はもう1度推敲をしなければならない。長いので2回に分けようと考えているがやはり文章をドラマとして想像できるのは1回の掲載しかないと少し思案をしている。
たいした文章ではないが読む人に少しで心にも伝わってもらえばと願っている。
取材を通していつも思う。どの人もその人の人生がある。誰一人同じ人生はない。
しかし共感や感動は伝わってくる。
この同じ思いをどう文章で料理していくのか。
最初の文章がなかなかでてこないときは1日2日モタモタしている。
ふと1行の出だしが頭に浮かぶと後はパソコンに文字を入力をしていく。
その後は取材ノートと照らし合わせながらの文章起こしである。
ちょっとパソコンの前に座りすぎたようだ。肩につかれを感じるのでひとまず休憩をする。