鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

今日は暑くなるという。

2008-05-27 08:29:21 | 直言!
昨日の阪神対西武の試合は良かったと朝のスポーツニュースで言っている。それをみて夫はご機嫌である。
昨日もテレビの中継は9時で終わった。地球温暖化防止のためにいろいろ工夫されてのことだという。
それは仕方がない。
さすがこれには夫は何も言わないが「早くラジオをつけて」とせきたてるので「それぐらい自分でしたら」と昨日はさすがに私は怒ってしまった。
こういうことも自分で出来るので自分でしないといけない。
夫の母親や兄弟、男性には何もさせないようにしてきたのだろう。仕事はさせても家事などさせなかったというが----。しかし京都に住んでいたころは兄と自炊生活をしていたというので簡単な料理は作っていたと言う。
時効だから言う。
肉を買って来ては隣の他所の畑で九条葱を引っこ抜いてすき焼きにして食べたと言う。けれど結婚してから台所にたつということは一切しなかった。年をとってきてからは自分のことはと自分でする習慣をつけないといけないと考えてするように言っているがラジオ1つつけるのにも威厳で「ラジオをつけて」と叫んでいる。
男の沽券なんかもう古い、死語とはいわないが時代が変わっている。男性でもやれるものは自分でする。
わざわざパソコンの前で座っている家族を立たせてまでしないように訓練をしないといけない。

昨日の桧山選手、代打だがものすごいフアン、甲子園は桧山選手の声援で球場がゆれているほどだった。桧山選手は京都の出身、平安高校である。現在西宮に住居を構えている。奥さんは名古屋出身、財閥の孫娘である。
名古屋の財閥と人脈のある在日韓国人の新聞社が桧山選手を取材して新年のトップ記事を飾った。しかしこのあと日本人のバッシングがすごかったという。
しかし桧山選手は偉い。よくやったと私は心の中で褒めている。
いつか必ず在日韓国人は桧山選手の心が伝わると信じている。
まだ在日韓国人の野球選手はいる。通名でも帰化していない選手もいる。みんなそれぞれに思いを持って選手生活をしている。
また家族のところにバッシングが来るということも聞いた。
本当に卑劣で卑怯である。
若い人3世あたりになるとこの日本の国がいかに外国人が住みにくいと思っている。それで生活構築を第一に考えて日本国籍に変えていく。
しかし親からもらった血は変えられない。
血がそのままにでている。そんな顔姿に彼らのハングリー精神と根性と努力を垣間見る。

昨日の甲子園も桧山選手のフアン大阪・神戸・西宮・京都から大勢かけつけていることだろう。大阪の在日韓国人の男性はプロ野球シリーズが始まる前に言っていた。
今年の阪神はすごい。甲子園に応援に行くぞ。
阪神の選手に在日韓国人がたくさんいると名前をあげていた。
昨日の甲子園、桧山選手の代打(三振になったが)に対する声援はものすごかった。桧山選手頑張れ。皆見守っている。
前に優勝した年、京都の在日韓国人の忘年会には母親が参加してお礼の挨拶をされたと聞いている。
阪神ではないが他の球団の選手、大阪で生まれた在日韓国人選手、通名を違う読み方に変えて活躍する選手もいるが屈折したものは必ず後でほころびてくる。
ありのままに生きてほしい。帰化してもありのままに生きてほしいと願う。
私は民族のほころびを体験しているのでそう願う。

昨日の桧山選手、頑張れと心で叫んでいた。
ありのままに生きてよかった。これはもう少し年を重ねてくると必ず何かを教えてくれるはずである。また桧山選手の奥さんもよくやっておられる。
在日韓国人の団体の事務所に行かれてきちんとすることはしておられる。これも親の教育がよかったからだろう。
こんな光景を見ているといかに親の生きる姿勢が問われているのか痛切に感じる。そうといって私の身辺も雑多なことがある。
とやかくいえるものではないがありのままの自分を生きることは年を重ねた時に穏やかに過ごせる。ほころびをつくろっていくことで自分のあり方を問いかけて自分も成長させてもらっている。

桧山選手のありのままに生きる姿勢は甲子園が揺れるような声援になっていると私は考えている。桧山選手。めげないでフアンにいい試合を見せてもらいたい。
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