鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

時計は深夜、午前12時27分

2008-04-22 00:52:53 | 直言!
毎日テレビを見ていた。
李明博大統領と日本の若者たちのタウンミーテイングである。
午後10時54分から始まって12時過ぎに若者たちの対話は終わった。
京都の立命館大学とも中継をしていた。
たしか先日の高仁鳳さんのメールで子息が参加されるというメールが入っていた。新聞を丁寧に見た。番組があった。遅くからの番組で韓日首脳会談、共同記者会見そして他に日程をこなされて4時か5時からの収録だったのだろか。
短い時間に編集してテレビ放映だろう。また若者たちも質問の用意されていたのだろう。
日本人の若者だけと思っていると在日韓国人の男性が質問された。
大阪在住で何度かお会いしている。
たしか大阪韓国JCの会長をしておられたと記憶している。
高允男さん。
本名の名札に後ろを振り返って見ていた李明博大統領は短くそっと頷いておられた。1世が渡日して日本で命を繋いできた在日コリアン、何も言葉にされなくてもたぶん心の中で感慨深いものが走っていたことでしょう。
立命館大学の中継でも在日韓国人3世が質問されていた。
皆こうして日本人の若者とたち一緒に参加して堂々と自分を名乗れる若者たちに頼もしく感じていた。

ある若者は李明博大統領の人生を振り返りに若者たちがどうして生きていけばいいのかの質問に対して明確な答えを出していた。
「私が育った時代と今の若者の時代とは違う。時代にあったアイデアなど考えて時代と一緒に生きて未来を構築して下さい」というような言葉を出された。
今日参加した若者たちは日本が貧しかった1950年代のことは知らない。1960年代のことも知らない。豊かな日本で育った。
しかし私は1944年生まれ、日本がまだまだ貧しくて物資もない時代に育ってきた。テレビも洗濯機も電気釜もない時代に育った。
在日コリアンも同じである。
そうした時代を越えて今の日本がある。韓国もそうである。
新しい感覚で双方の架け橋になる時代の担い手になってもらいたいものである。

あわただしいミーテイングだったが若者たちはきっと生涯忘れられない思い出になることでしょう。その分これから韓日双方の友好交流の架け橋をしてもらいたい。そう願いながらテレビをみていた。
そんなことでテレビをみていて遅くなった。明日は大阪の現場である。休まないといけない。

新しい未来を作ってくれる若者たちに期待をしょう。


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