２月１５日（火）昨日の雪がまだ残っている。

道路は車が走っていて雪はないが家々の屋根などに残っている。
今年に入って２月１１日と１５日、奈良市内も雪雲に覆われた。
関西一円、西日本も昨日は雪になった。
雪雲は東に進んで昨日の夕方から関東地方が雪雲に覆われて雪が未明まで降ったとテレビニュースでは伝えている。

今日は風が吹いて寒いらしい。
それが私は今日、外出、朝から病院、足の膝治療で病院行きです。
そして午後からは美容院にいきたいので病院を出た後で予約の電話を入れないといけない。真っ白な白髪頭に自分で嫌気がさしてきた。
８時にはパソコンを閉じて身支度をしないといけない。
仕事の原稿は半分作ったままだ。
昨日夕方に少しでも作成しょうと思っていると夫はやはり早く帰ってきた。
３時にパソコン閉めて夕食の用意をしてよかった。

世の中は騒がしいな。
相撲の八百長問題、民主党の中でのゴタゴタ-----。
小沢さんっていったいどんな人なのだろうか。
お金の問題が浮上している。
田中角栄元総理の側近で政治手腕、政治資金などのやり方が同じだとか----。
自民党も蓋をあければ同じ方法で集めている人もいるだろう。
なぜ小沢一郎が叩かれるのか。
昔からずっと叩かれてきたように思う。
そんな記憶が私にはある。
小沢一郎が外国人の地方参政権付与に力を入れていたがこのへんの阻止もあるのだろうか。
在日韓国人のある男性が言っていた。
大阪韓国人の新年会の会場、自民党、民主党、公明党、共産党ら多くの政治家も出席した新年会である。
その男性は「民主党は嘘つきや。俺、民主党の国家議員に『嘘つきと言いたい。言ってきたろか』という。私は「そうやな。けれどここで言ったらあかん」と今年の新年会の会場で交わした会話だった。
地方参政権付与、もらえるものならもらいたいが「地方参政権をほしければ帰化すればいい」という日本人の島国的思考に「地方参政権はもういい」と思ってしまう。日本の歴史の中に朝鮮半島を日本植民地支配した。豪農だった私の先祖の土地も強奪されて---。それでも日本はその歴史責任を負うことなく今もきている。
１９６５年の日韓国交正常化で有償・無償で韓国に賠償金は支払ったことになっている。在日韓国人の問題を積み残したままの日韓国交正常化だった。
当時の私の父親がちっともうれしそうな顔をしていなかったことを記憶している。在日コリアンの双方の民族団体に関与せず、日本の会社で働くサラリーマンだった。民族団体に関与していないのにいい顔をしていなかったことを記憶している。
今、やっと父親の気持ちが見えてきた。
在日韓国人の問題を積み残したままの日韓国交正常化だった。
父親の要求は在日韓国人の法的地位の確保と権益擁護が解決されないままの日韓国交正常化だったことに不服を思っていたのだろう。
娘たちにはここまで話さなかった。
話してしまうと多感な娘、まして私は高校時代から大学ノートに下手な物語を書いていたので政治運動に走らないか、私のことを父親は１番心配していた。
もっと心配していたのは朝鮮総連の民族団体に接触しないか１番心配していた。
女子は学校卒業して家事見習いをして結婚するのが１番いいと思っていた父親だった。
家事見習い、家事手伝いなんてできない。
小さな田舎にそのまま暮らすことが嫌だった。
働いて社会生活をして自分のことは自分でやりたい。そんな思いが強かった。
政治活動は眼中にもなかった。
新しい時代の旋風の中で生きたいと思っていた。
またこれで父親に何度も怒られた。
父親の言うことを聞かない私に「出来損ないの子」といつも言われていた。
これがハングリーになってまた自分のことは自分で切り開いていくという思いが頭の片隅にあった。
父親に反発した今日の私の姿である。
時計は８時１分、もうパソコンを閉めて身支度です。