７月15日の夜、９時27分

パソコンの前に座ったのが８時45分、それからデジカメの写真をパソコンに取り込む作業してメール受信の確認と送信をしているともうこんな時間である。
朝、９時半に自宅を出て中循環バスが来たのでバスに乗った。
行きつけの喫茶店に行くともう９時35分過ぎ、急いで新聞１紙を読んで2紙は途中で置いて10時10分に近鉄奈良駅から電車に乗った。
鶴橋に着くと10時50分、歩いて11時ギリギリに取材現場に着くと思ったら携帯電話が入った。商店街の中に入ると携帯が聞こえない。仕方なくまた商店街から外にでて電話の内容を聞いた。
要件は済ませて一路、鶴橋商店街本通を歩いた。
目的の場所に着いたのが11時5分。
今日は少し時間があったので少し自分のことを話し京都在住の在日韓国人女性、2世の話の日常を聞いた。仕事では何度も会いながら個人的なことは話をする機会はなかった。
話を聞いてみると皆1世が苦労して背中を見ている2世の世代だった。
個人的な話をして少し距離が縮まったような気がした。
私は仕事の中でそれなりの仕事をしているが普段は普通の主婦、普通の話ができればといいと思っている。国籍を問わず「キャリアウーマン」という肩書きをバリバリに出されるとものすごくしんどくなる。
久しぶりに取材の前に20分ほど日常の話ができてよかった。

いったん12時15分にこの現場を引き揚げてとりあえず鶴橋の駅に戻った。
韓国料理が食べられない私は昔、通った「和食」の店に行ってみた。
店があった。「濱久」という店があった。なつかしい。かつて統一日報に勤務してこの鶴橋に通勤していころよく昼食を食べに行ったところだった。
なつかしい。久しぶりに昼食を食べた。
そして1時15分ごろまた朝の現場に戻って補足取材をして鶴橋駅に戻った。
そして2時前、この間まで北区にあった統一日報が鶴橋に移転していた。
携帯電話で建物の場所を教えてもらうと鶴橋の駅からすぐ側だった。
ここで1時間半いた。取材を兼ねてモロモロの用事でここでこなした。
ここの人たちは3時40分に会社を閉めて他の所用で外出するという。
私はここを出て今度は鶴橋駅近くの喫茶店に入った。
昔はこの喫茶店によく来たが近年は利用していなかった。
そしたら店はいい雰囲気にリフオームされて変わっていた。
ここは1階で階段を上ることがないのでこれからここを利用しようと思った。
4時20分にこの店を出たタクシーに乗って今度は今里筋を走って大池橋の近くにある学校に向かった。
学校で校長たちをインタビューした。帰りはPTA副会長の金さんが車で鶴橋駅まで送って下さった。助かった。
急いだら5時46分の特急に乗れそうだったが急ぐことはやめた。
鶴橋に着くと6時5分前、次の奈良行特急は6時46分、これではかなり遅くなると判断して快速急行6時8分に乗った。
案の定、座れない。座れたのは学園前だった。
奈良に着くと6時50分、スーパーに寄って出来あいの惣菜を買いこんで自宅に戻ると7時20分、シャワーを浴びたりして夕食のテーブルに着いたのが8時である。夕食を食べて片付けると8時45分になっていた。
こうして今日も1日、過ぎていく。
これから木曜日連載の原稿作成をしないといけない。