鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

昨日はパソコンの前を離れたのが9時だった。

2008-04-13 19:20:21 | 直言!
ふとんに入った。読みかけの本を読んだ。後少しというのに眠い。
10時半ごろ寝た。朝、目が覚めると6時半、後少しの源氏物語(瀬戸内晴海
著書)を読んだ。読み終えるとまた眠くなってきてそのまま寝てしまった。
そして起きると9時半、あわてて起きた。
夫が朝食はいいと言ってテレビを見ていた。
私は洗濯を干したり家事をしたりして簡単に朝食、パンなどいつもの通りにすませた。見たいテレビがあったのでそのまま見ていた。11時に終わったのでやっと今日初めてパソコンを開いた。
昨日の現場、神戸での取材原稿の作成にとりかかった。
夫は私がテレビを見ている間に出かけて原稿を作っているときに戻ってきた。今日はマンションの自治会の総会で3月まで順番に回ってきた役員をしていた。以前は2ヶ月に1度自治会費を集めたが今は1年に1回である。
夫は原稿を作っている間は冷蔵庫の保存食でビールをのんでいる。ハムと雑魚の醤油の乾煎りで食べている。1人でまた何かを言っている。
「雑魚ばかり食べるからカルシュームで爪が生えるのが早いのや」と。
12時になった。夫は言う。
「もう12時やで。ラーメンを炊いて」と言う。
私はもう少しでキリが付くからと言った。
原稿を仕上げて写真を送ると12時半、資料をFAXで送信しながら2人分(私の分も)のラーメンを作った。ベーコンにわかめそしてニラをいっぱい入れた。
食べてしばらくするとまだ私はパソコン入力がある。
火曜連載の記事を作ってセットアップをしてもう1つは明日の掲載の原稿は作ってあったのでセットアップした。
これが終わるともう3時50分、夫は風呂に入るというので風呂に湯を入れた。
そして今度は夕食にたけのこと生節の魚とわかめを煮込んだ。
うどんの出汁を土鍋に入れて鶏肉と薄油揚げを入れて煮込んだ。夫が風呂からあがってくると家事を済ませて風呂に入った。
このあと5時過ぎから夕食、簡単な夕食になった。
5時半になったら「笑点」を見て夕食の後片付けを終えると6時20分、やっと今日のブログの書き込みをしている。
明日から月曜と水曜は現場、火曜は病院行き(膝治療のために)、そしてこの合間を縫って取材交渉をしなければならない。
今、目の前にあるものを先に処理していると次の仕事のことを忘れている。ほっと落ち着くとあれもこれもと思い出してくる。

昨日の平城宮跡は家族連れでにぎわっていた。車窓からしか桜が見られなかったが写真に撮った。もう葉桜になっている。
葉桜になると初夏になる。風薫る季節になる。木々の葉は新芽になって薄緑色に木は生い茂ってくる。自然の命の営みを実感する。
人間が生かされていることもまた認識している。
一瞬そんなことを思ってまた雑感の多い普通の生活にもどっている。

源氏物語1000年、各地でいろんな催しが行われている。
天理図書館でも絵画展が行われ春日大社の宝物殿でも行われる。
春日大社の砂ずりの藤が美しい。その時期に合わせて行こうか。近くまでタクシーで上ってそこから歩いていくことにしょうか。
それとも連休に夫の車でいくことにしょうか。春日大社は家から近いのでみたいな。
源氏物語の現代版、瀬戸内晴海さんに田辺聖子さん。たくさん何冊も読んだのに飽きない。不思議な魅力の本である。紫式部の小説づくりの才能に驚いている。今また瀬戸内晴海さんの「私の源氏物語」を読み始めている。本当に飽きない。光源氏の好色男子にとりまく女性たちが主役、宮廷で繰り広げられる男女の恋愛、古も現代も同じ、先日、石山寺に行ったが瀬田川のせせらぎは古と変らず流れている。町の風景は変っているのに---不思議な光景にまた感動する。
紫式部がいたという石山寺の側に流れる瀬田川のせせらぎ、せせらぎの音は小説を書く気力を奮い立たせるのだろうか。
現代語にして下さった瀬戸内晴海さんや田辺聖子さんに感謝、感謝、若いときに買った分厚い源氏物語の本は読めなかった。訳していない本は読めなかった。
1昨年、部屋の掃除の時に捨ててしまった。今考えるともったいない。そこと照らし合わせるのもまたいい体験になっただろうに-----。
しかしいつの時代も男女の恋愛は切なくて恋は盲目、そんな時代、私もあったのにもうすっかりそんな時代からはるか遠くになってしまった。しかし何も恋心を伝える手段は手紙、それも誰かを通しての手紙、なんと気の遠くなるような伝達だったのか。今頃、源氏は草葉の陰で今の恋を伝える手段はいっぱい。携帯のメールにパソコンメール、電話で直に恋をアプローチする。どんな思いで見ているだろうか。もし今、光源氏が生きていたら---。古の平安時代り源氏だったから小説になったのだろう。
さてその光り輝く源氏、現代の中でだれがいるだろうか。まったく思い当たらない。どんな人を想像すればいいのでしょうか。
夫は言う。「源氏物語は本で読んで想像しているほうが読み応えがある。映画で1度作られたが何もいい映画ではなかった。男女の抱き合う場面で何もいいことなかった。これは本で読むほうがいいと言っていた」
だからあまり映画化されないのだろうか。
さてもうこの辺でやめてテレビのニュースを見よう。

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