鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

4月30日(土)外は連休明のいい天気です。

2011-04-30 09:28:29 | 直言!
ジャーナリスト・ネットにあげる原稿の見直しと写真を画面に入れる作業から入らないといけない。ホームページのリンクもしていると少し時間がかかった。

そして「KNTV」から送ってくる冊子のあるページを写真に撮った。
KNテレビで放映中の韓国ドラマ「ジャイアント」が紹介されていたので写真に撮った。
なぜかといえば-----。

昨日の日本のテレビドラマ、新聞案内で「生まれる」というタイトルのドラマがあった。ドラマは見ていないが「中絶手術の直前で逃げ出す」という見出しにあっと息をのんだ。ドラマの中の人がドラマで中絶を決意するが手術の直前に逃げだす。という文書の内容になんと私は韓国ドラマ「ジャイアント」を思い出した。
中絶する直前に逃げだすところが同じである。
しかもこの場面を放映されたのは2月から3月、まだ最近である。
韓国ドラマを見ていてどこか制作に取り入れられたとしかいいようがないが見たわけでもないので確定したことはいえない

韓国のドラマの内容は決して日本のように単純明快なものでない。だから視聴者は面白くなくてついチャンネルを変えている。
しかし韓国ドラマは人間関係を複雑にして複雑にしている。
1人の人間からいくつもの人脈が作り出され思いがけない人生の遭遇と絡み合わせていく上手さは抜群である。
これは韓国社会で育まれている人間社会、自分の身内だけでも八身等というのか、父親の兄弟、その従兄弟、またその従兄弟、その従兄弟の血筋、そして結婚していく家族構成も大きく広がっていく。
日夜、日本では考えられない家族ドラマが繰り広げられていく。
たいてい騒がしい日々になっている。
私も子どものころはそんなことを体験していた。
祖父がいて祖父の弟がいて祖父の子どもが2人は祖母から生まれていないが祖父の子どもとして戸籍が作られている。
9人兄弟が結婚して縦と横に繋がっていく。
祖父の弟、祖父は往来してその血を繋いでいくが祖父の逝去とともに父親は9人兄弟の家族構築を主軸にしていく。祖父の弟の子どもは父親とは従兄弟関係になっていくが父親は行き来しなかった。本家の血筋だけの家族構築をしてきた。叔父たちは祖父の弟の家族とも繋がっていくが父親にはつながっていかない。意固地な父親は祖父の言葉、「お前は行き来するな」を頑なに守った。
祖父の弟の家に行く弟との確執、韓国訪問と叔父との確執、こんなことがしょっちゅう、家で騒ぎが起きていた。
私はこんな光景を見て育ったので父親の生き方そのままに双方の民族団体に行かなかった。縁あって40歳で初めて民団奈良県本部に訪問している。42歳で韓国語を習うようになって韓国とのかかわりになった。私の人生は180度変わった。
兄弟の家族との葛藤に騒がしいことなどなど----。複雑な人間の葛藤を見て育った。そんなことで韓国ドラマの複雑な人間関係は理解できる。

韓国ドラマ「ジャイアント」も俳優はチュ・サンウク、役柄はチョ・ミヌ、チョ・ビリヨンの子どもで中央情報部の勤務している。この職業を傘にしてさまざまな複雑な人間関係が繰り広げられていく。悪役だったチョ・ミヌは純粋な俳優、ファン・ジョンウム、配役はイ・ミジュに一途に思いを傾けていく。
そしてイ・ミジュは妊娠する。中絶を言うのがチョ・ビリヨン、病院に連れて行かれるが直前、医師に「やめて下さい」と言って病院を抜け出す。
かつて以前、お手伝いをしていた人が済州道にいることから済州道に雲隠れをして男の子を出産していく。ここからまだまだドラマは展開していくが----。
これからチョ・ミヌを演じているチュ・サンウクをドラマの中で親しみを持ってみるようになった。

昨日、放映された日本のテレビドラマ「生まれる」と似ている。
本当によく似ている。
KNTV GUIDE 2011年5月号に紹介された韓国ドラマ「ジャインアント」が好評で「一挙放送」の予告をしている記事の中から抜粋した冊子の1部分を紹介します。
配役の写真です。
関心のある人はKNテレビの契約をして見て下さい。宣伝してすみません。
そんなことで昨日の日本のテレビ番組の案内にふと疑問を持ったので書きました。
写真はKNTV GUIDE 2011年5月号から転載したものです。
写真のチョ・ミヌ、すごいハンサムです。テレビの方がもっといいのです。

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