朝は激しく雨が降っていた。

今日は京都の立命館大学の朱雀キャンパスでイベントがある。
韓国の有名な俳優のトークが開かれるのでその現場取材である。
懇親会もあるようだが遅くなるのトークの途中に抜けることにしている。
俳優が出演している映画上映会もあるのでトークが後からになるのでちょっと夕方からのトークで1時間ばかり聞いて途中で抜けてくる予定。
しかし万が一遅くなったら困るのと遅くから帰って台所で家事をするのが大変で夕べの夕食に肉じゃがを作った。
たくさん作ったのでまだ今日食べられる。
これを1人分残ると私はカレーのルーを入れてカレーにする。
ジャガイモがゴロゴロしていて子どものころ食べたカレーの味で大好きである。
10時になると外出の支度をしないといけない。
明日も明後日も現場、「あの日あの時」の文書、あらかた作ったが後の私の文書をまだ書いていない。何を書こうかとまわっている。
本名使うもの。国籍を隠して生きて帰化した人、筆者は42歳から本名を使っている。しかし本名を使う私に卑下して国籍を隠し通して帰化した在日韓国人の生きた方に賞賛をする友人がいる。
本名を使って生きる私はこれがありのままなのだと説明しても理解できない。
国籍を隠しとおした人は地域で差別にあってきたからと友人はフォローするがどの在日コリアンも大なり小なり地域で体験して生きてきた。
しかし日本社会が作った在日コリアンの渡日史をきちんと認識すれば違いを認め文化を認め民族を認めていく在日コリアンの自負心になっていく。そして日本人の歴史教育につなかって行く。
このことを書こうかと思っているが今日は時間がないもうすぐ外出の支度をしなければならない。