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ソプラノ歌手 山田 由紀子 “歌に生き 愛に生き” 万物の命が共生・共存・共栄し調和する社会を目指して

動物福祉・環境保全・健康の為にエシカルヴィーガンライフを心掛けております。コンサートやイベント情報をご紹介しております。

アナフィラキシーショック

2009-07-13 | 日記





7月7日の日記にも書かせて頂いた我々の活動で保護していたワンちゃんの突然の死・・今後の活動の為にも、二度とこのような不幸があってはならないと、死因を検証してきました。

その結果、アナフィラキシーショックの可能性が大きい事が分りました。

アナフィラキシー反応はアレルギーの一種です。ハチ毒や、食物、薬物などが原因で起こる、急性アレルギー反応で、ときに、血圧下降などのショック症状を起こし、生命をおびやかすような危険な状態に陥ってしまうことがり、これを、アナフィラキシーショックと呼びます。

薬物で反応してしまう身近な例としては予防ワクチンがあります。

ワン子は当日ワクチン接種をしていました。すぐに反応は出なかったのですが、呼吸困難になり、すぐ先生に連絡しましたが留守番電話・・
違う病院で救急処置を行い、点滴、そしてステロイドを投与していた事が調べで分かりました。ワクチン接種した事は告げていたのですが・・

これにより、アナフィラキシーショックとなってしまったと思われます。

点滴を打った日も目に力は無かったのですが、とても穏やかだったそうです。
しかし、翌日の早朝、苦しみながら死んでしましました。

アナフィラキシーになると、まずステロイド治療するのが一般的ですが・・・
危険と隣り合わせである事、また、成長期にステロイドを投与する事は避けなければいけません。

最近は混合ワクチンといって複数ワクチンが一緒になっているため、あらかじめこの組み合わせを減らしてワクチン接種を行う方法が一般的です。また、ワクチン接種は必ず午前中に行い、当日は1日様子を見れる状態でなくてはなりません。

二度とこのような過ちを避けるために、ワクチン接種には細心の注意が必要なのと、掛かり付けの信頼できる獣医さんを見つける事ですね