私が大学を卒業して群馬で舞台を始めた頃からでしょうか・・・。
安中市下秋間の自性寺焼き里秋窯の青木昇先生ご夫妻は毎回オペラの舞台のみならず、演奏会にも足を運んで下さいます。
そんな青木先生の門下生の陶朋会陶芸展が第30回を迎えるそうです。
おめでとう御座います。
そんな事で、青木先生からお声掛けを頂き、そんな記念すべき展示会で歌わせて頂く事になりました。
【 陶朋会陶芸展 第30回展記念ソプラノリサイタル 】
展示会場での演奏と言う事も有り、コンサートホールでは無いので、お客様には場所によっては耳障りであったり、ご不憫をお掛けする事もあろうかと思います。
しかし、私はオペラを演じるホールとまた違ったお客様の息や、演奏者側と客席側とのエネルギーの押し合いへし合いを身近に感じる事が出来、また違った感動を味わう事が出来ます。
私も楽しみながら歌わせて頂きたいと思っております。
世界に誇るべき日本の陶芸の文化、是非、門下生を通じで次世代に継承していって頂きたいと思います。
私も歌い手として、日本の古き良き文化を歌い継いで行きたいと思います。
今回の演奏は、こんな感じの内容で。。。
写真撮影をした門弟は、音楽を得意とする耳の肥えた教員ですが、感動を自身のブログに大きく載せました。http://53922401.at.webry.info/201109/article_24.html
覗いてみてください。
4日間の陶朋会展もアッと言う間に終えてしまいました。祭りの後は静かになって寂しいですね。
今回のリサイタルは私にとって、生涯の宝となりました。亦多くの聴衆にも山田さんの存在を大きく印象づける事も出来ました。何より私達の存在のグレードアップが出来た事が大きかったです。
展示会期間中は生憎、所用で出掛けられませんでしたが、近々寄らせて頂きます。
是非ともこの素晴らしき伝統文化を守り、多くの方々に伝えて行きたいですね。