皆さんご存知でしたでしょうか?
高崎は平成23年4月1日から中核市移行に伴い、保険所が高崎市乗附町に動物愛護センターとして犬猫の施設が誕生しました。
そして、平成22年の昨年度、『殺処分された犬と猫の数が、前年度比で約8割も減少』という素晴らしい記録と成果をもたらしました。
市の職員と愛護団体との連携協力のもと、安易な処分依頼に応じず、飼い主に再考するよう職員が粘り強く説得したり、
愛護団体の保護活動と、新たな飼い主捜しに奔走する等の地道な取り組みがこの様な結果として結びついたのだと思います。
そして現在、高崎市の動物愛護センターは全国からとても注目を浴びています。
私達、愛護団体は職員がお休みの時は交代でボランティアが清掃、犬猫の給餌、散歩等を行っています。
年中休むこと無く、土日祝日と職員の休みの日は必ず愛護センターを訪れ、
清掃活動を行っているボランティアが数人いますが、本当に頭が下がります。
清掃活動だけではありません、望まれて里親さんに迎え入れて貰う為に、コミュニケーションを取ったり、
トイレシーツにトイレが出来るように躾けたり、リードウォーク等も・・・
ボランティアの想いは一つです。
『里親さんの迎え入れて貰ったら、そこで幸せになって欲しい、そしてその家族みんなも幸せになって欲しい。』
私は今年、時間的な制約により愛護センターの活動に余り携われなかったので、
ボランティアさんの人員が不足するこの時期、今日29日~来年の3日までの間は毎日愛護センターに足を運ぶ事を決意しました。
そして、今日久し振りに愛護センターのワンコ達と触れ合って、とてもとても心に栄養を与えて貰いました。
以前だったらこの子達の経緯を聞いたり、状態を観ては心が重くなってしまっていたのに・・・・、
(特にドーベルマンの〝くうちゃん”以来・・・・・)
今はポジティブに活動に携われる自分がいる事に驚かされました。
年が明けてからも土日は出来る限りこの子達の世話をしてあげたいと思います。
最後に、私が所属している愛護団体のHPです→NPO法人群馬わんにゃんネットワーク
会員募集、預かりボランティア募集などご覧頂き、何か心に留まる事がありましたら是非お問い合わせください。