今日は群馬県の動物管理センターで動物慰霊祭が行われました。
前年度に比べ減少はしているものの、昨年度(平成22年度)は3,929頭もの犬猫達がここで致死処分されました。
この山道に入った途端に犬や猫達は何かを感じ取るのでしょう。
私も過去に犬を搬送した際、何故か急に起き出して吠え始めた事を覚えています。
アンドレとヴェルを連れて来た時も同じでした。
鉄の壁がスライドし、最後の部屋であるドリームボックス
この部屋に入るとガスが注入され数分で死に至ります。
この子達が最期に見るものは、
飼い主の顔でもなく、優しさに包まれた腕の中でもなく、あたたかい毛布のあるハウスでもありません。
冷たく真っ暗な・・・、恐怖に怯え、泣叫ぶ声が響き渡る鉄のボックスです。
焼却炉の裏にある動物達のお墓
そこには沢山のりんごが実っていました