昨日は待ちに待ったサケの稚魚放流事業でした・・・
とは言っても、少し寂しい気がするのは私だけでしょうか・・・。
卵配布から約3か月間、色々な出来事を回想し、
残念ながら死んでしまった子達も多く、そんな中、今日まで生き残ってくれたニボシ大程度の大きさになった稚魚達、
これから大自然の中で壮絶な戦いに勝ち抜いて何匹がまた遡上して来てくれるだろうか・・・。
それにしても、風が強いっ!!!
河川敷なのでモロに冷たい暴風を全身で受け、わずか数分で砂とホコリまみれ・・・
そんな中、早朝から準備に取り掛かり、式典が行われ、放流場所へ移動
放流場所へ到着
家族連れが多く、稚魚達は子供達の持つバケツから川に放たれました。
『バイバ~イ、また戻ってきてね!』
放流が終わったら河川清掃活動です。
またこの川に戻ってくる時にキレイな川でありますように・・・
今年はアンケートを実施しました。
この事業は今年で26回目です。
今年も多くの方に参加を頂き、当日は予想を上回る来場者数で大変嬉しく、参加頂いた皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
『命の大切さ』を学ぶ事を目的とした事業であり、その命を育んで行く中で、何匹もの死に直面した方も多かった事と思います。
卵にしても、稚魚にしても、それは掛け替えのない命・・・亡くなってしまった命に代えは無いのです。
この事実から、何かを学び取って欲しいのです。
そして、学んだことを基に、また来年チャレンジして頂ければと思います。
毎年こんな問い合わせがあります。『死んでしまったのでまた頂けませんか??』・・・これは無しですよ・・・。
私達の食卓にも欠かす事の出来ないサケ
感謝の気持ちを持って頂きましょう。