お仕事も終わったので、本日は東京に戻るまでの時間を使って福岡半日観光。相棒はグレゴリ青山さんです、と言うより、グレゴリさんの福岡観光に私が乗っからせてもらった形です。
まずは、博多駅からバスで柳橋連合市場へ。
魚、野菜、練り物、和菓子、乾物、お茶などのお店約40軒が入っているこの市場は、昭和の雰囲気が色濃く漂う空間で、韓国の町にある市場(シジャン)とも共通する匂いを持っています。
鯨を売っているお店が多いのは、さすが福岡の市場、という感じ。私たちは前夜居酒屋で鯨を食べながら、昔は鯨肉を結構食べていた、という話に花が咲いたのでした。うちの母などは、安価な鯨のカツレツを串カツならぬ「くじカツ」と呼んで、よく駅前の市場で買っていました。給食にも鯨の竜田揚げのメニューなどがありましたね。
この市場でかわいかったのは、床にはめ込まれたタイル絵。左から順に、お野菜、果物、魚です。こういうものを売ってますよ~、という表示なんでしょうね。柏餅ならぬがめの葉餅を買い食いしたり、明太子の割れ煎を買ったりと、たっぷり楽しみました。
続いて行ったのは、赤坂駅からのびる大正通り。ここでもまた、古いマーケットを発見。昭和も昭和、戦前の雰囲気が残っている感じのマーケットです。
2階の手すりなど、日本てぬぐいでも掛かっていそうな雰囲気の木造家屋ですね。
こんな不思議なラーメン屋さんも。こういう所が現役で活躍している町って、ステキです。
近くには、ハングルの看板が上がった食堂もありました。ここはソウル? あ、「キムチ」が読めた!
福岡、いいですねー。あと感心したのは、地下鉄の優先席のデザイン。下写真のように、デカデカと「優先席」と書かれています。座席の色は2バージョンあるようでしたが、こう書かれていては、さすがの若者たちも座れないみたいでした。
また行きたいです~、福岡。ねらい目は、アジアフォーカス・福岡国際映画祭が開かれる9月でしょうかねー。
グレゴリ堂ボリウッド本店は、永久保存できたらどんなにいいか。解体するなんて勿体ない。
福岡以外の友人達が全体像を見たがっています。特にシャー様に夢中の友にひと目見せてあげたいです。
えっと、どんなに私が盛り上がっていたかというとTV局のニュース取材の報道カメラマンが思わず笑ってしまうほどです。
話題の赤坂の市場はあまり知られていないと思います。私は、あそこの前を通って高校に通っていたので知っています。
お見舞い用のメロンがキラッと輝くように置いてある、正しい果物屋さんが2軒並んでいたんですよ。(近くに大きな病院があります)
今は、通勤のバスの中から見ているだけです。
でも、あのお好み焼き屋さんは有名です。やはりお客様が多いんですね。良かった。
お恥ずかしいのですが、痛快堂&徘徊堂はとも中に入ったことがありません。これからは、時々巡回しておきます。
長文ですみません。
寒さが殊のほか厳しくなっています。
どうぞ、暖かくしてお過ごしください。
古本屋のご主人というのは昔から商売”不”熱心と相場が決まっているので、福岡にあったのはまさに由緒正しい古本屋さんです。痛快堂の映画ポスターが気になりますけど、次回の楽しみにしておきましょう。
次に行く時まで、つぶれんとってねー、痛快堂&徘徊堂さん。
赤坂門のあの市場、福岡では皆さんご存じなのですね。見つけたのは偶然で、グレゴリさんが大正通りに3軒ほどある古本屋さんに行きたい、というので2人でウロウロしていたところ、グレゴリさんの鋭い嗅覚が発見したのでした。
肝心の古本屋の方は、徘徊堂は月曜定休でお休み、痛快堂は「資料整理中」とかで明かりはついているものの閉店状態、もう1軒はどうやらつぶれたようで見あたらず、と全滅でした。今度行く時には、面白そうな「渋い」スポット@福岡を教えて下さいね。
グレゴリさんのコーナー、本当に楽しいです。隅々まで見て、盛り上がりました。
あの素晴らしいボリウッドコーナーは、全国巡業して沢山の方々に見ていただきたいです。
(欲を言えば全部まとめて巡回)
そして、柳橋はわかりますが、なんとあの赤坂門の市場に行かれたのですね驚きました。
あそこもだんだんお店が閉まって寂しくなってきました。
アジアフォーカスは、今年はどうなるのでしょうか?心の中でいろいろお願いしています。
是非、またお越しいただけますように。お祈り。