今日もすごい雨で、千葉県の方ではまたまた河川氾濫があったとか。被害に遭われた方や停電中のお宅の方、お見舞い申し上げます。明日は晴れるようですが、あと片付けも大変ですね。
(インドの絵はがきより)
さて、明後日10月27日(日)は、またまた西荻窪の民芸品ギャラリー&ショップHAPA HAPA(どんなお店かはこちらをどうぞ)にお邪魔して、インド映画トークをさせていただきます。今回は、インド映画を見るならこれを知っておかなくちゃ、というインドの宗教についてのお話です。毎日の生活の中で、宗教がどんな風に顔を見せているのかを、映画を通じて見てみたいと思います。インドという国は宗教を抜きにしては語れない国なので、その基本情報をまずお伝えし、それからいろんなバリエーションを見ていこうと思っています。実はこの日は、偶然にもインドではディワーリーが祝われている日なんですね。ディワーリー(またはディーパーワリー)祭は、ヒンドゥー教徒にとっては1年で一番大きなお祭りと言ってよく、上に画像を付けた神様と関係のあるお祭りです。そしてまた、下に写真を付けた神様とも関係のあるお祭りです。下の写真は、ニューデリーにある小さな寺院で撮りました。
ということで、話を聞いていただきながら、一緒にディワーリーをお祝いできればと思います。まだお席に余裕がありますので、ご興味がおありの方はぜひどうぞ。
●開催日時:10月27日(日)14:00~16:00予定
●参 加 費:¥2,000(税込、ドリンク付)
●講 師:松岡 環(アジア映画研究者)
●参加方法:定員20名(予約優先、満員の場合は当日ご入場は出来ません。)
お申し込み、お問い合わせはお店のイベントページ、HAPA HAPA店頭、E-mail (info.hapahapatokyo@fb4.so-net.ne.jp)、お電話(03-5941-5980)にて、お名前・参加人数・ご連絡先をお知らせください。
(チェンナイの宗教グッズ店で買った絵姿)
そしてディワーリーは、上の神様とも関連付けて祝われることがあります。さあ、以上の神様がたの名前と、ディワーリーとの関係は? すべてにすらすらと回答がおできになった方は、講座にいらっしゃる必要などまったくありません。ご自宅で楽しく、ディワーリーを祝って下さいね。
なお、ディワーリーは、インド映画の目玉作品が公開される時期でもあります。今年のボリウッド映画のラインアップは上の通り。アクシャイ・クマール主演作『Houseful 4(満員4)』に、タープシー・パンヌーとブーミ・ペードネーカルの『Saand Ki Aankh(雄牛の目)』、そしてラージクマール・ラーオ主演の『Made in China(メイド・イン・チャイナ)』...うう、今年はちょっと地味かも。タミル語映画の方が、ヴィジャイ主演の『Bigil(ホイッスル)』があって、見応えがあるかもです。ついでなので、ヴィジャイ・ファンのために『Bigil』の予告編を付けておきましょう。
Bigil - Official Trailer | Thalapathy Vijay, Nayanthara | A.R Rahman | Atlee | AGS
ヴィジャイの作品も、早く日本で正式公開してほしいですね。そんな雑談もまじえながら、ディワーリーの講座「インド映画に見る宗教と生活」をお楽しみ下さい。