インド映画ラッシュ、まだまだ続きます。今度は久しぶりのヒンディー語映画、しかも、とってもよくできた、極上の物語がやってきます。題して『花嫁はどこへ?』、原題は「ラーパター・レィディーズ(行方知れずのご婦人方)」です。下のポスターからおわかりのように、花嫁さんが2人出てきて、ややこしいことになってしまうのですね。まずは、映画のデータをどうぞ。
『花嫁はどこへ?』
2024年/インド/ヒンディー語/124分/原題:Laapataa Ladies/字幕:福永詩乃
監督・プロデューサー:キラン・ラオ
出演:ニターンシー・ゴーエル、プラディバー・ランター、スパルシュ・シュリーワースタウ、ラヴィ・キシャン、チャヤ・カダム
配給:松竹
※10月4日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネリーブル池袋ほか全国公開
私はこの3月にインドに行った時見て来たので、遡って探していただければ記事が見つかりますが、またおいおいストーリーや見所はご紹介しますので、ちょっと待っていて下さいね。監督のキラン・ラオはご存じの方も多いと思いますが、アーミル・カーンの元奥さんです。彼女の監督第1作はNetflixで紹介された『ムンバイ・ダイアリーズ(Dhobi Ghat)』(2011)でしたが、今作の方がずっと出来がいいです。楽しみにしてお待ち下さい。とりあえず予告編を付けておきますので、これをご覧になって、ストーリーを想像してみて下さいね。その想像の斜め上を行く面白さですよ~。ご期待下さい。
インドのとある村で大安吉日に結婚式...映画『花嫁はどこへ?』特報