さーて、本日より『ダバング 大胆不敵』が、東はシネマート新宿、西はシネマート心斎橋で公開されます。1日4回上映のシネマート新宿では、初回10:45~と最終回18:40~がマサラ上映。思いっきり楽しみたい方はマサラ上映へ、じ~っくりとサルマーン・カーンを見たい方は、13:35~と16:05~の上映へ、というわけです。フツーの上映で1回予習してから、夜のマサラ上映へ、というのもアリですね。
『ダバング』の力の入ったご紹介記事も次々と出て、これを読めばイヤでも見に行かざるを得ないだろう、というものばかり。中でも、「ボリウッド4」の時も達者な記事を書いて下さった「日刊サイゾー」の長野辰次さんの記事は抱腹絶倒。こちらをぜひどうぞ。「はみだし警部マサラ系」とは言い得て妙。長野さんの文章を読むたびに、アオリの上手さにじーんと来ます。
はみだし警部マサラ系、ただ今ラブラブ・モードに入ってます
ところで一昨日、配給の太秦さんからプレゼントを頂戴しました。劇場売りのパンフレットと缶バッジ2種類を送ってきて下さったのです。何もお手伝いをしていないのに、どころか、「なりきり『ダバング 大胆不敵』キメ台詞はこれだ!」では勝手なことをほざいてご迷惑を掛けたのに。太っ腹の太秦さま、どうもありがとうございました。
というわけで、まず缶バッジをご披露しましょう。スキャンがやりにくいのね、缶バッジって。左が「グッジョッブ!」のチュルブル・パンデー、右は公式FBでも使われている簡易版チュルブル・パンデー、つまりトレードマークですね。劇場できっと販売されていると思うので、ぜひお求め下さいませ。
そして、パンフレットも豪華です。表と裏の表紙をつなぐとこんな感じ。
デザイナーのルフィーさん(仮名)渾身のデザインですね。『マダム・イン・ニューヨーク』のあのチラシをデザインした方と同一人物とはとても思えません。まさに、「大胆不敵」なデザインです。
パンフレットの執筆エッセイは、サルマーン・カーン ファン日本代表の直野佳代子さんという方による「痛快オッサンアクション映画の金字塔、『ダバング 大胆不敵』!!」と、インド映画研究家高倉嘉男さんによる「リターン・オブ・大衆--『ダバング 大胆不敵』の意義」の2本。前者はウププ...となるような軽快な筆致でサルマーンとアルバーズのカーン兄弟の魅力を紹介、後者は格調高く、インドで『ダバング』がヒットした経緯とその意義を紹介。どちらも読み応えがあります。価格は700円です。夏のボーナスで即買い!ですよ~。
ちょっと照れるなぁ、のチュルブル・パンデー
では最後に、本日の「なりきり『ダバング 大胆不敵』キメ台詞はコレだ!」
「上等じゃないか」 Translation by藤井美佳
カマール・カルテー・ホー
Kamal karte ho.
すごいことを する な(お前は)
このセリフはチュルブル・パンデーの口ぐせなんですが、彼がトンデモナイことをやったり言ったりしたら、画面に向かって「カマール・カルテー・ホー!」と言ってやりましょうね。皆さんで初日を、大いに楽しんで下さい~。
ここだっ!! ビリビリビリ 「カマール・カルテー・ホー!」
昨日、『ダバング 大胆不敵』を観たものです。
インド映画好きの友人が推薦してくれたので初ボリウッド映画として『ダバング』を鑑賞しました。
もう大興奮の2時間でした。
想像以上に映画としてのレベルの高さに驚き、今までなんとなく食わず嫌いのインド映画でしたがこれからはちゃんと逃さずに鑑賞に行こうと思いました。
ダバングで検索してこのブログに辿りつきました。
これからいろいろご教授ください。
『ダバング 大胆不敵』、楽しまれたようでよかったです。あの映画はマサラ上映向きなので、もし昨日が普通の回だったのなら、今度はマサラ上映にもいらしてみて下さい。
インド映画は今夏公開の6本が、みんなテイストが違っていて面白いです。今公開中の『マダム・イン・ニューヨーク』と『あなたがいてこそ』、8月9日からの『めぐり逢わせのお弁当』と『バードシャー テルグの皇帝』、そして8月22日からの『バルフィー!人生に唄えば』と、見事にバラバラで、この上ない「インド映画ショーケース」になっています。
こんな機会はまたとないので、ぜひご覧になってみて下さいね。
お気に入った作品があったら、またコメントを下さいませ。