アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

そろそろ『JAWAN/ジャワーン』のお代わりはいかが?

2024-12-10 | インド映画

シャー・ルク・カーンがあふれかえる娯楽大作『JAWAN/ジャワーン』、皆様すでにご覧になったことと思います。パンフレットはお買い求めいただけましたでしょうか?

私も最後の方に「トリビア集」を執筆しています。インド映画はホントに過去作や過去歌のパロディーが大好きで、インドの観客がまたそれを拍手喝采して喜ぶんですね。というわけで、「トリビア集」にはいつもインドの事物の解説と共に、パロディーネタがどっちゃりと引っかかってくるわけでございます。トリビア集にパロディーネタを最もたくさん書き並べたのは、シャー・ルク・カーンとディーピカー・パードゥコーンの初共演作『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』(2007)のパンフレットで、あれは牡蠣貝ぢゃない、書き甲斐があるトリビアでした。『JAWAN/ジャワーン』が大ヒットしたら、『オーム・シャンティ・オーム』を買ってリマスター版公開でもしていただけないでしょうか、ツイン様。JAIHO配信でも結構ですが。

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それはさておき、YouTubeにツインさんが関連動画をいろいろとアップして下さっています。本日はそれをずらっと並べて、皆さんのおかわり衝動を刺激したいと思います。

『JAWAN/ジャワーン』ロングトレーラー

 

「JAWAN/ジャワーン」ダンス映像 1105

 

「JAWAN/ジャワーン」ナルマダ・ライ ダンス映像1105

 

「JAWAN/ジャワーン」メイキング映像

 

『JAWAN /ジャワ―ン』インタビュー映像

 

こんなにクリップを公開してしまって大丈夫なのかって? 大丈夫なんですよ、全編171分のうちのほんの一部でございます。メイキングやインタビューも、もっとほしいぐらいですが、今回トリビアに書きたくても書けなかったネタが1つあるので、それをこの機会に告白しておきます。それは、後半のクライマックスで出てくるナーヤクさん(誰かさんがカメオ出演しています)のネタ。奥さんがケーララ州の出身なので、事件の解決に引っ張り出されたものの、「今日はケーララの収穫祭オーナムの日だから、早く妻のもとへ帰りたい」とか言って、やる気ゼロの仕事ぶりを見せるんですね。なぜそこで、「奥さんマラヤーリー(ケーララ人)」という設定が出てくるのか。アトリー監督も純粋のタミル人ですし、インドでの公開日の9月7日はオーナムの日ではなかったし。2023年は、確か8月29日だったはず。思うに、公開日は当初オーナムの日に合わせるはずだったんでしょうか。

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パンフの最後には、グッズの紹介も載せてあります。その手に乗ってしまい、日曜の新宿でのトーク後に新宿ピカデリーに行って、クリアファイルセットと五連アクリルスタンドを買ってしまった私です。後者のアクスタは、今度インドに行く時の友人ナスリーン・ムンニー・カビールへのおみやげで、これまでスターのワヒーダー・ラフマーンや脚本家のジャーヴェード・アクタルらたくさんのボリウッド有名人にインタビューして本を上梓している彼女は、今度はシャー・ルク・カーンをターゲットにしたいのだとか。インタビューする時はマイク持ちでいいからついて行きたい、と願っているので、そのお願いのためのおみやげなのです。このアクスタ、結構売れてるみたいで残り1個になってました。では、ぜひ『JAWAN/ジャワーン』のおかわり鑑賞にお出かけ下さいね。劇場一覧がある公式サイトはこちらです。

 


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