『SALAAR/サラール』初日です。公式Xてんこ盛り。プラバースのご挨拶も届きました(あれ、今回は日本語挨拶部分なし?)。冒頭の、主人公2人がまだ少年の時代も、ちょっとご覧になれます。のちにプラバースが演じることになるデーヴァ役の少年が、なかなかいい面構えで、それに見合った行動をするのも「さてこそ!」のオープニングとなっています(この後、大体想像がつきますよね)。
冒頭映像×プラバースコメント映像 映画『SALAAR/サラール』特別映像
このあとを大幅にはしょると、ある事件があってデーヴァと母はカンサールを離れ、そして現在へと話は移るのですが、現在編の前半の舞台は、デーヴァ母子が移り住んだインド北東部のアッサム州ティンスキヤで展開します。アッサム州の中でもさらに北東部で、炭鉱の町なのだとか。そこでデーヴァは、学校の教師である母から暴力を戒められて、普通の機械工として暮らしていたのですが、ある日その封印が解かれることになります。そのシーンがこちらです。
『SALAAR/サラール』"巨大トラックシーン"本編映像
そのきっかけとなったのが、ティンスキヤにかくまわれることになったアメリカ在住の女性で、母の遺灰をガンジス川に流しに来たアディヤ(シュルティ・ハーサン)の存在だったのです――というのが、上の本編映像を見ていてもおわかりになると思います。やっぱり、英雄の陰には女ありなのね、とか納得してはいけません。なんかねー、アディヤとその父親でアメリカ在住の実業家クリシュナカントは、面倒の種を運んでくるんですね。はてさて、その辺はパンフレットではどう説明されているのでしょうか。あ~、パンフレット読みたい! というわけで、ついでに明日、『SALAAR/サラール』を見に行っちゃうことにしました。うーん、ホールが満席になっていないのがちょっと悔しいけれど、大きなスクリーンで見られるのが至福ですね。
では、皆さんも、土日は『SALAAR/サラール』でお過ごし下さい。公式サイトはこちらです。