本日はお盆休みなので、家でパソコンに向かう業務から離れ、お出かけしてみました。行き先は新宿。一番の目的は新宿武蔵野館で韓国映画『なまず』(2018)を見ることで、イ・オクソプ監督の初の長編劇映画です。主演は、『野球少女』(2020)、『ベイビー・ブローカー』(2022)、そしてドラマ『梨泰院クラス』(2020)のイ・ジュヨン、『モガディシュ 脱出までの14日間』(2021)、『新感染半島 ファイナル・ステージ』(2020)等のク・ギョファン、そして『オアシス』(2002)などたくさんの作品に出演しているベテラン女優ムン・ソリです。
画像がないのでパンフレットの表紙を付けましたが、イ・オクソプ監督作品は、JAIHOで配信された短編4本―『監督!僕にもDVDをください!』(2013)、『四年生ボギョン』(2013)、『フライ・トゥ・ザ・スカイ』(2015)、『ロミオ』(2019)が面白かったので、『なまず』も見に行ったのでした。結論から言うと、短編のタッチで撮った長編で、パンフレットにあった岡本敦史さんの映画評を読んで何となく全編が繋がったものの、長編の醍醐味をもっと感じさせてくれてもよかったのになあ、と思いました。途中途中で結構笑えるし、小ワザはいっぱい効いているので面白くなくはないし、ラストの「なまず飛び!」は見事なのですが、小見出し形式とか自分の得意なスタイルに固執しすぎたかな、という感じです。次は飛ぶなまず以上の大ワザを見せて下さいね、イ・オクソプ監督。『なまず』の公式サイトはこちらで、下に予告編を付けておきます。上写真のパンフレットは映画に関する情報もさることながら、「なまず」に関する情報も豊富で、カワスイ(川崎水族館)の1ページ広告が出ているのには感心してしまいました。宣伝担当者さん、Good Job!! 目の付け所がいいですね。
『なまず』本予告
さて、あと本日は、同じく新宿三丁目にあるシネマート新宿にも行って、『キングメーカー 大統領を作った男』(2021)のパンフを買い(監督インタビューにあるピョン・ソンヒョン監督の顔写真にビックリ!! どこのアイドルなの、この人、という感じです。次作はアクションドラマだとか)、チラシをいっぱい拾って&いただいてきました。その中で、韓国映画のチラシをまずご紹介しておきます。
明日は別口のチラシをご紹介しますね。お楽しみに。