昨日、スペース・アーナンディ/インド映画連続講座第Ⅱ期「女優が輝くボリウッド映画の魅力<第2回>プリヤンカー・チョープラー」が無事終了しました。直前キャンセルの方が出たりしたのですが、この回は予約が満員になったため、少し前に2回目もやることに決め、12月を2回目に充てることにしました。昨日の講座では、プリヤンカーの成長には分岐点があったこと、アメリカ進出の先陣を切っているインドのトップ俳優であること、恋の噂等々を見ていきましたが、あともう2、3本、代表作を持たせてあげたい、という思いがしました。終了後に得た情報によると、今年4月には「世界で最も美しい女性」の第2位にも選ばれたのだとか。ドラマ「クワンティコ」でのプリヤンカーのファンの方も、この機会にぜひ彼女の活躍ぶりを辿ってみて下さい。(写真はWikiより)
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スペース・アーナンディ/インド映画連続講座第Ⅱ期
「女優が輝くボリウッド映画の魅力」
<第2回>プリヤンカー・チョープラー
スペース・アーナンディでは、毎年1つのテーマで行う「インド映画連続講座」を開催中ですが、4人の男優を取り上げた第Ⅰ期「スターで辿るボリウッド映画史」に続き、第Ⅱ期では女優を取り上げています。昔は男優のお添え物的存在が多かった女優たちですが、プリヤンカー・チョープラーの『メリー・コム』(2014)のように、ヒロイン中心の作品も多くなるなど、今世紀に入ってインド映画は変化しつつあります。今回はマチズモからフェミニズムへ、という映画界の変化を担う女優たちを5人、順番にご紹介しています。
<第1回>のディーピカー・パードゥコーンに続いて登場するのは、今やハリウッドでも大活躍中のプリヤンカー・チョープラー。歌手としても有名ですが、「クワンティコ」等のテレビドラマでも大人気で、ディーピカーに先んじて欧米に顔を知られました。インドでは『バルフィ!』(2012)等意欲的な作品に多く出演しており、その足跡を辿ると興味深いことがわかってきます。役柄分析もまじえながら、彼女の魅力に迫っていきます。
なお「スターで辿るボリウッド映画史」に続いて、「女優が輝くボリウッド映画の魅力」でも、講座と抱き合わせで「映画で学ぶヒンディー語塾」を開講します。当塾では一応順番に文法の要点を押さえていっていますが、毎回独立した内容なので、初めての方でも初心者の方でもノープロブレム。30分の濃密なヒンディー語学習体験をどうぞ。
日時:2017年12月16日(土) 15:00~17:30
場所:スペース・アーナンディ
(東急田園都市線高津駅<渋谷から各停で18分>下車1分)
定員:20名
講座料:¥2,500(含む資料&テキスト代)
講師:松岡 環(まつおか たまき)
ご予約は、スペース・アーナンディのHP「受講申し込み」からどうぞ。ご予約下さった方には、ご予約確認と共に、スペース・アーナンディの地図をメール送付致します。床におザブトンをひいて座っていただく形になりますので、楽な服装でお越し下さい(申し訳ないのですが、スペースの関係上イス席はご用意できません。悪しからずご了承下さい)。
皆様とお目にかかれるのを楽しみにしております。(松岡 環)
[講師紹介]
1949年兵庫県生まれ。麗澤大学、国士舘大学非常勤講師。大阪外大(現大阪大)でヒンディー語を学び、1976年からインド映画の紹介と研究を開始。1980年代にインド映画祭を何度か開催したほか、様々なインド映画の上映に協力している。『ムトゥ踊るマハラジャ』『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』『きっと、うまくいく』『pk』など、インド映画の字幕も多数担当。著書に、「アジア・映画の都/香港~インド・ムービーロード」(めこん/1997)、「インド映画完全ガイド」(世界文化社/2015/監修)など。
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また、来年(もうあと少しで2018年なんですね~)には「<第3回>アヌシュカー・シャルマー」の講座開催も決まりました。昨日の参加者の方がすばやくお申し込みになったので、残席が少なくなっています。お申し込みはお早めに。
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スペース・アーナンディ/インド映画連続講座第Ⅱ期
「女優が輝くボリウッド映画の魅力」
<第3回>アヌシュカー・シャルマー
(2013年3月ムンバイでのインタビュー時に撮影)
スペース・アーナンディでは、毎年1つのテーマで行う「インド映画連続講座」を開催中ですが、4人の男優を取り上げた第Ⅰ期「スターで辿るボリウッド映画史」に続き、第Ⅱ期では女優を取り上げています。これまで、ディーピカー・パードゥコーン、プリヤンカー・チョープラーと続き、今回は、『PK』(2014)で日本のインド映画ファンのハートを射貫いたヒロイン、アヌシュカー・シャルマーが登場します。
デビュー作がシャー・ルク・カーンとの共演作『Rab Ne Bana Di Jodi(神が作り給うたカップル)』(2008)というラッキー・ガールで、次にランヴィール・シンとタッグを組んだ『Band Baaja Baaraat(花婿行列が賑やかに)』(2010)もヒット。再び『命ある限り』(2012)でシャー・ルクと共演したかと思えば、アーミルとは『PK』で、サルマーンとは『スルターン』(2016)で共演し、いずれも大ヒットという、ものすごい強運の持ち主なのですが、ご本人はいたってシンプル。日本食好きが判明したインタビュー時の様子などもまじえながら、今はプロデューサーとしても実績を重ねているアヌシュカーの魅力に迫ります。
なお、「女優が輝くボリウッド映画の魅力」でも、講座と抱き合わせで「映画で学ぶヒンディー語塾」を開講します。一応順番に文法の要点を押さえていっていますが、毎回独立した内容なので、初めての方でも初心者の方でもノープロブレム。30分の濃密なヒンディー語学習体験をどうぞ。
日時:2018年1月20日(土) 15:00~17:30
場所:スペース・アーナンディ
(東急田園都市線高津駅<渋谷から各停で18分>下車1分)
定員:20名
講座料:¥2,500(含む資料&テキスト代)
講師:松岡 環(まつおか たまき)
ご予約は、スペース・アーナンディのHP「受講申し込み」からどうぞ。ご予約下さった方には、ご予約確認と共に、スペース・アーナンディの地図をメール送付致します。床におザブトンをひいて座っていただく形になりますので、楽な服装でお越し下さい(申し訳ないのですが、スペースの関係上イス席はご用意できません。悪しからずご了承下さい)。
皆様とお目にかかれるのを楽しみにしております。(松岡 環)
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ここでちょっとお詫びを。以前naokiさんが寄せて下さったコメントへの返信には、「1月の頭にはアヌシュカー・シャルマーをやる予定です」と書いたのですが、諸般の事情により1月20日になってしまいました。すみません! お詫びに、アヌシュカー・シャルマーの出ているCFを付けておきます。相手が実生活での恋人ヴィラート・コーフリー(有名クリケット選手)とは、大胆ですねー。「マィン・ハメーシャー・キャール・ラクーンガー(僕はいつも君を守るよ)」というのが殺し文句です。
Virat and Anushka's Naye Vaade