ナマステ・ボリウッドのすぎたカズトさんから、素敵なムック本を送っていただきました。題して「はじめてのボリウッド」、全32ページの豪華本です。
内容は、イントロダクションの読み物「はじめてのボリウッド」から始まって、「ボリウッドVS.インド映画」とたくさんのトピックスを満載した記事が続き、その後は人名辞典となります。この人名辞典が、男優、女優、音楽監督、男性吹替歌手、女性吹替歌手と盛りだくさん。これ１冊あれば、ボリウッド映画の関係者はほぼ網羅できます（監督が載っていないのが残念ですが、顔写真を集めるのが困難だったせいかも。今回使われている写真は、すべてクレジットが入っていて頭が下がります）。そして最後には、「ボリウッドの身体造形は進化する！」等々、これまた読ませる記事がてんこ盛り。読むのに３日ぐらいはかかりそうな、濃～い内容のムック本です。
すぎたさんによると、「『はじめての～』と言いつつ、中級篇になってしまったようです」とのことですが、初級の人から上級者まで楽しめる内容になっています。作成にどれくらい時間がかかったんだか、という労作のムック本、これでお値段は1000円ぽっきり！ もちろんネットをいろいろググるとこういう情報は集められるわけですが、それが１冊にまとまっているのがこの本の価値あるところ。この先２、３年は、大いに役立ってくれるはずです。
インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパンの各会場で販売されているようですので、いらした方はゲットするのをお忘れなく。また、IFFJの会場以外でのお求めをご希望の方は、ナマステ・ボリウッドのこちらのサイトにアクセスして、取り扱っているお店やサイトをご確認下さいね。売り切れないうちに、お早めにどうぞ～。
