しーさるの鉄日記

東急田園都市線駅降り(渋谷-溝の口)

今年初めての駅降りは東急田園都市線。東武30000の撤退、東急8500の引退がささやかれているから、車両種類が多いうちに駅降りしないと。半蔵門線直通で渋谷へ。土日の朝は17分も開くことがあるので使いにくい。

渋谷は東京メトロ管理。駅降り用のパスネットをここで買おうとしたら、東京メトロの路線図柄になってしまった。東急の駅降りなのに。改札外コンコースは地下1階と地下2階の2層式なので慣れない人は少し迷う。島式ホームは地下3階にあり、比較的広い。ちなみに13号線のコンコースはさらにその下。コンコース直通階段が出来るのだろうか。宮益坂方面はその13号線の工事中で何箇所か出口が閉鎖。13号線の改札外コンコースとつながるであろう壁もあった。協和口から山手線をくぐり一番大きいハチ公口へ。そのハチ公口左に、渋谷の新名物青ガエルが置いてあった。ハチ公口から見ると、青ガエルは後ろを向いている。道玄坂下口から109を眺めた後、5000普通で駅降りの旅は始まった。

田園都市線は246の下を通りながら、ほぼ西へ向かう。渋谷から二子玉川までは地下を走る。

池尻大橋は相対式ホーム。ステーションカラーはオレンジ色である。コンコースには通常の改札口のほか、エレベーター専用の改札が1台ずつ後付けしてあった。出口は東西南北の4ヶ所あり、南口と北口は246の歩道上に、東口は246に面しており商店街に近い。西口は新しいビルと同居しており、地下1階の商店には直結している。

三軒茶屋は相対式ホーム。ステーションカラーは黄色である。出口は南口の2ヶ所、北口の2ヶ所が246の歩道にあるほか、世田谷通り口、三茶パティオ口がある。世田谷線の乗換えは三茶パティオ口からキャロットタワー方面に向かうことになるが、パティオには屋根が無く雨の日は不便である。世田谷通り口の右側には小さい仏像があった。世田谷通りの右側はキャロットタワーになっているが、左側はいい感じの商店街になっている。ことらはアーケードなので雨の日も便利である。

駒沢大学は島式ホーム。ステーションカラーは緑色である。島式ホームだが、コンコースの階段部分以外は上下ホームがつながってなく、実質片面ホームのようになっている。また通過列車による風対策か、ホームに短いガラス壁が張ってあるところもあった。地下の島式ホームのためか、改札が階段の両脇にある珍しい構造。今日のような試験の日には多くの学生をさばくことができる。東口はドトールなどの入った中層ビルと同居、駒沢公園口はマクドナルドなどが入ったビルと同居しており地下1階に下がっても吹き抜け構造である。西口は屋根も緑色の単独した構造になっている。駒沢大学を過ぎると246から離れる。

桜新町は2層式の待避駅で、ステーションカラーは桜色である。ホームは北側、南側は壁を挟んで通過線になっており、少しカーブしている。また中央林間方面は上、渋谷方面は下になっている。通過列車は音でしかわからず、発車案内LEDには通過列車は表示されない。ただホーム端から通過列車を確認することは可能である。ホームは2段式の片面なので、コンコースにある改札はホームに対して垂直にある。南口と北口、西口があり、西口は単独の大き目の出口、南口はビルと同居している。駒沢大学までの駅と違い、上に首都高がないので開放的である。時間があったので長谷川町子美術館に立ち寄った。駅からは7分ほど歩く。

用賀も少しカーブした相対式ホームで、ステーションカラーは水色である。出口は東口、南口、北口の3ヶ所あり、北口は世田谷ビジネススクエアに直結している。三軒茶屋同様、途中にテラスがあるがこちらは屋根がついている。世田谷ビジネススクエアはオラクルなどが入った14階建ての高層ビルでその下には7台停まれるバスターミナルがあった。東口は中層ビルと同居、南口は単独だが地下1階で隣接のビルにつながっている。その南側には首都高の高架が見えた。

トンネルを抜けると一気に高架へ。大井町線をくぐると2面4線の高架駅二子玉川である。改札は渋谷寄りにあり、その目の前はエキナカの工事中だった。南口は大きめのバスターミナルになっており、東急ストアのほか、古くからの商店街がある。珍しく3階建て以上の商業施設どころがマンションもなかった。北口の目の前は玉川通りになっており、その向こうは高島屋になっている。高島屋はデパートのビルにしては洗練されたデザインで3階にはオープンデッキがあった。

多摩川を渡り神奈川県に入る。二子新地は相対式の高架ホームだが、複々線化工事の最中なので上下ホームは離れている。ホームはある程度できているが、コンコースはほとんど工事中で殺風景だった。駅看板も仮の小さいのが下がっているのみ、完成したらまた訪れたいところである。駅前は幅の狭い道路になっており、商店と住宅街が混在している感じである。

二子新地から高津まで徒歩移動。線路沿いに道路はないので、できるだけ高架に近づこうと住宅街を歩いた。複々線化後は並行道路ができるのだろうか。高津の複々線工事は二子新地に比べるとまだ進んでおらず、高架の壁には高津駅の案内文字が貼りついていた。だが、渋谷寄りは工事中で電車とバスの博物館の跡は全くわからない。中央林間寄りで府中街道がアンダークロスし、その沿道や駅周辺には中層のマンションや雑居ビルが建ち並んでいた。現在、改札はその府中街道に面した1ヶ所のみだが、複々線化後は渋谷寄りにもう1ヶ所できる。

溝の口は上りホームが島式の2面3線。当然ながら複々線化後は下りも島式になり、2面4線となる。コンコースは2階にあり、東口と直結するペデストリアンデッキはJRの橋上駅舎や丸井、NOCTYといった大型の商業ビルと結ばれている。ペデストリアンデッキの下は大きいバスロータリーになっており、南武線の中間駅としては一番規模が大きいと思われる。一方、西口に出ると南武線の線路沿いにいい感じな昭和の商店街が。丸々と太ったネコが何でも屋の前を横切り、商店街入り口のベンチに鎮座した。

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