川越市は2面4線、ホームの西側には車庫がある。データイムは、毎時12本のうち8本が折り返し、ここから先に乗り入れるのは毎時4本の急行のみである。そのため、川越市発着時点ではほとんど席が埋まっている。折り返し列車は内側の副本線から寄居寄りの留置線に引き上げ、そのまま始発列車になったり、車庫に入庫したりする。駅舎は上り本線の寄居寄外側、ホームとは跨線橋で結ばれている。駅舎は三角屋根の2階建、駅前広場は特に整備されておらず、マツキヨの前にタクシーが数台待機していた。その広場を道幅の狭い道路が横切り、その道を10分ほど歩くと西武本川越駅にたどりつく。広場の向こうには東武系列のスポーツジムがあった。
開けたところを走り、入間川を渡るとまもなく島式の橋上駅、霞ヶ関に到着する。橋上駅舎は新らしめ、南口は商店が入居する2階建ての建物と共有、ロータリーはタクシーに囲まれていた。周辺は2階建てぐらいの商店が多かった。北口は最近新設されたもの、ロータリーの真ん中は小さい駐車場になっていた。周辺は商店がなく、新しいアパートが多かった。
鶴ヶ島は島式の橋上駅、橋上駅舎は平屋構造である。西口は大きめのロータリーが整備され道幅も広い。それに面してスーパーや4階建ての複合ビルがある。駅前道路の車道の真ん中は公園になっていた。東口は南北に階段が降りる構造、北階段を降りたところにタクシーのりばがあり、車道がタクシーの待機場所をよけるために曲がっている。
若葉も島式の橋上駅、東口からは歩道橋が延び、県道を越えて大型商業施設「ワカバウォーク」へつながっている。歩道橋の下のロータリーは広く、2つに分かれている。西口駅舎は3階建てのレンガ造り風、1階には託児所が入居している。駅舎前の街路灯もガス灯風、駅舎とあいまって洒落た感じを醸し出している。最近再開発されたようで、ロータリーに面してビル建設のテントが張られていた。
坂戸は、東上線の島式と越生線の島式で構成された2面4線。東上線のホームは長いので、越生線はその途中で分岐する。寄居寄りに両側の駅舎と結ぶ跨線橋がある他、池袋寄りにも越生線との乗換え専用跨線橋がある。北口駅前広場はタクシー待機所が仕切られているものの、本格的に整備はされてない。その駅前広場はサンロードという昔からの商店街に通じている。南口はロータリーが整備され、雑居ビルに囲まれている。
北坂戸は島式の橋上駅、上下線の外側には線路跡がある。西口はペデストリアンデッキが整備され、その下はロータリー、さらにその地下には自転車駐輪場が整備されている。団地周辺は整備され、車道より歩行者のフリーゾーンの方が広い。東口もロータリーが整備され、そこから延びる通りは、団地と大きい街路樹に挟まれている。ロータリーに接して坂戸市の文化施設がある。
最新の画像もっと見る
最近の「駅降り」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事